プロデューサーの頭の中に迫る!
今回は内館牧子さんの原作映画『終わった人』の6月9日公開を記念して、本作の企画・プロデュースを手がけた近藤正岳プロデューサーをお招き。
さらに、『あぶない刑事』でタッグを組んでいた出身脚本家の柏原寛司さんも特別ゲストとしてお越しくださいます!
プロデューサーに刺さる企画とは?脚本とは?
「原作が面白くてお話を受けました。それから、『あぶ刑事』で一緒だった近ちゃん(近藤正岳プロデューサー)がやれっていうからね(笑)」 キネマ旬報 舘 ひろしさんコメントより
内館牧子さんの原作「終わった人」にほれ込んだという中田秀夫監督の企画を、
・近藤プロデューサーはどのように練り上げたのか、
・「終わった人」の企画の醍醐味
・内館さんの原作だからこそ脚本化する際に大変だったこと
・若手ライターの抜擢に定評のある近藤さんが、可能性を感じるライターとは
などを伺いながら、プロデューサーにとって魅力的な企画、魅力的な脚本とは何かに迫ります。
柏原寛司流、プロデューサーとのつき合い方
「シナリオっていうのは、ひとりでやるものじゃない。プロデューサーと監督と、役者を相手にしなきゃなんない。そういうこと全部ひっくるめてめんどう見るのがライター」
2016年5月シナリオ教室「柏原寛司が語るハードボイルド・シナリオ」より
柏原さんには、脚本家の先輩として、プロデューサーとのやりとりの極意にも迫りたいと思います。プロデューサーとどう付き合っていけばいいのか、悩んでいる方、デビューするうえで必要な要素ってなんだろうと知りたい方は、柏原さんのことばは、刺さること間違いなし!ですよ。
後半は、お二人への質疑応答もあります。
過去の柏原さんの「Theミソ帳倶楽部」のダイジェスト動画は、こちらから
近藤正岳さん、プロフィール
ゲスト:近藤正岳(プロデューサー)
「さらば あぶない刑事」(2016) 「しもつかれガール」(2014) 「まだまだあぶない刑事」(2005)「69 sixty nine」(2004) 「スペーストラベラーズ」(2000)「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」(1998)、他)
柏原寛司さん、プロフィール
特別ゲスト:柏原寛司(脚本家・監督 )
「傷だらけの天使」「俺たちの勲章他シリーズ」「太陽にほえろ!」「西部警察」「あぶない刑事シリーズ」「ルパン三世」「さらば あぶない刑事」、他)