シナリオ作家養成講座の受講前に要チェック
シナリオ・センターの新井です。
シナリオ作家養成講座は、1月、4月、10月に開講。この時期って、何かを始めたくなるタイミングですよね。
始める前は、「時間の調整はできるかな」とか思っていましたが、始めてしまえばどうにか調整しだすのが人間ってものだから不思議ですね。案外、無駄な時間というか、融通できる時間があることに気づけるのも、新しいことが始める魅力かもしれません。
シナリオ作家養成講座を検討中という方のために、シナリオ作家養成講座を受講されてきた方が、「目からウロコが落ちた」と思わずつぶやいてしまった技術をシナリオ・センター公式動画と連動してご紹介します。
なんといってもキャラクター
テレビドラマ、映画だけではなく、マンガ、アニメ、そして小説に至るまで、登場人物のキャラクターです。
「どう描けば魅力的になるのか、『う~ん…』と頭を悩ませていた時間が、ホントもったいないと思った」
「いろんなドラマで考えても、言われてみればキャラクターってそうだなって思った。特に主人公」
「主役と脇役の描き分けなんて、正直なんとなくでやってた。ちゃんと描き分けるコツがあるなんて…」
基本中の基本、原稿用紙への書き方
講座では、一番最初に学べるのが、原稿用紙への書き方です。
シナリオは、ちょっと他の表現とは異なって、独特の原稿用紙への書き方があります。ここをちゃんと押えていないと、コンクール入選なんて夢のまた夢です。
「書きかたが分かっただけでも、『これでシナリオが書けるんだ』と妙に気分がワクワクした」
「『柱』ひとつでも、なぜそう書くのかという意味がわかると、ドラマを作る上で考えるべきことも整理されると思った」
映像表現の神髄、ト書の描写
映像表現は、何と言ってもト書。ト書というのは、人物の動作やしぐさ、セリフの言い方などを書くところです。
俳優への演技を指示するところともいえます。
セリフで行ってしまうのではなく、ト書の描写で語ると一段上の表現になりますよ。
「小道具でキャラクターまで表現できるなんて、考えたこともなかった」
「ト書で感情とかを書こうとすると、なんか『自分、作家っぽいな』って気分になる」
ここに挙げたのは、ほんの一例です。シナリオ・センター公式動画には、シナリオ・センターのシナリオ作家養成講座で学べることがこれ以外にもたくさんあるので、ご覧ください。
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技術が分かれば、ドラマを作るのがもっともっと楽しくなります。実施のテレビドラマや映画の観かたも変わってきますよ。ただ、知識として技術が分かっただけでは、書けるようになるわけではありません。畳の上の水練とはよく言ったものです。
実際に、シナリオを書くことが大切です。そして、その場となるのがシナリオ・センターの講座です。
踏み出す一歩目となってくれたらと思います!!