脚本家 向井康介さんの映画、ドラマ、そして小説。
創作の根っこに迫ります!
今回の「Theミソ帳倶楽部~達人の根っこ~」は、脚本家の向井康介さんをお招きします。
大阪芸術大学在学中、山下敦弘監督と自主映画制作から始まり、20年。いままで数多くの映画作品を手掛けられています。
講義の前半は向井さんが脚本を書く上で大切にしているポイント、後半は9月7日に出版される小説『猫は笑ってくれない』(ポプラ社)についてもお話いただきます。
聞き手は、シナリオ・センター作家集団担当講師であり、脚本家で小説も執筆している柏田道夫。脚本と小説の向き合い方の相違点や共通点なども伺っていきます。
山田孝之さん、佐藤健さん主演映画『ハード・コア』の脚本も執筆されている、いまの日本映画界で最も活躍されている脚本家のおひとりである向井康介さんの根っこに迫ることができる貴重なチャンスです!
プロフィール:向井康介(むかい・こうすけ)
1977年生まれ。徳島県出身。
『リンダリンダリンダ』(2005)『色即ぜねれいしょん』(2008)『マイ・バック・ページ』(2011)『もらとりあむタマ子』(2013)『ピース オブ ケイク』(2015)『聖の青春』(2016)『愚行録』(2017)『ハード・コア』(2018.11公開予定) 他多数。
NHKドラマ『植木等とのぼせもん』(2017)
2014年文化庁新進芸術家海外研修制度にて北京留学
第71回毎日映画コンクール脚本賞受賞(『聖の青春』)