秋は映画もドラマもで忙しい
10月期のドラマが始まりました。シナリオ・センター出身の脚本家で、ベテランの方からフレッシュな方まで大活躍!書かれている枠が多くて、視聴するだけでも大変なうれしい事態となっています。
ゴールデンタイムだけでなく、自由度があって注目の深夜枠、配信用オリジナルドラマと幅広く活躍しています。
またドラマだけでなく、映画も大勢の方々が書かれるようになりました。
11月号では、10月から東映系で公開されている李正姫さん執筆の映画『覚悟はいいかそこの女子。』のシナリオを掲載。
李さんがどのようにこのシナリオに取り組んだのか、たっぷりとお話もしていただき掲載しています。
まだ観ていない方はぜひご観いただき、イケメン高校男子の純ラブな気持ちを堪能してみませんか。
映画でデビューした鈴木愛さん
インタビューは、フレッシュライターインタビューということで、李さん以外にももうお一人、本編映画でデビューしたばかりという鈴木愛さんが登場。
ライターズバンクに所属している鈴木さんは、バンクにオファーが来たピンク映画シナリオ募集に応募し、70本の応募作の中から、鈴木さんの『マリエデラックス』が見事選ばれました。
シナリオは城定秀夫監督によって映画化され、『恋の豚』のタイトルでテアトル新宿にて公開。
鈴木さんはゼミに所属しながら、制作会社での企画出しに参加するなど頑張ってきましたが、形になるような結果には、なかなか結びつきませんでした。鈴木さんのインタビューを読んで、みなさんもライターズバンクをうまく利用しましょう。
シナリオ力を磨くのに最適な20枚シナリオ
コンクール応募作を書いているときは、20枚シナリオまで手が回らなくなる方もいるようですが、20枚シナリオが、シナリオの基本の“き”ですね。
今月号は「秋の20枚シナリオ習作集」第3弾を6本載せています。それぞれ欠点があるかもしれませんが、アイディアやキラリと光るところがあるシナリオです。
発想が出なくなったり、シナリオが途中で詰まったりしたときは、20枚に戻ってみるといいかもしれません。ぜひ6作品を読んでみてね!
「1億人のシナリオ。」プロジェクト活動報告は鎌倉のキッズシナリオ
今号では、鎌倉の川喜多映画記念館で、毎年夏休みに行っている「キッズシナリオ―夏の映画製作体験」について報告。
今年はサポーターとして通信講座講師の安藤るみ子さんと、研修科ゼミ講師の飯野健雄さんが参加したので、子供たちが頑張っている写真と共に報告レポートを書いてもらいました。
この映画教室はほんとうに毎年人気の講座です。映画製作を通じて子供たちの成長を目の当たりにできる素晴らしさがあります。
プロフェッショナルインタビューはピアニストが登場
さまざまな業界のプロから、その職業についてお話を聞くプロフェッショナルインタビュー。今回はピアニストが登場。それもソロ活動だけでなく、伴奏者として凄腕の種村久美子さんが登場です。ミュージカルからコーラスまで、どんなシチュエーションでも、音階に合わせて曲が演奏できる、という凄腕の持ち主。たっぷりお話を伺っています。
他にも情報が盛りだくさんの「月刊シナリオ教室」11月号は、700円にて事務局で発売中です。
おいでになれない方には、毎月ご自宅まで雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。1年間12冊届いて、送料込みで8500円とお得です。ご検討ください、