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脚本家に向いている人とは?出身の脚本家のお話から考えた

みんな大好き我らが岡田惠和さんのお話も!

脚本家の資質ってなんだろう?

脚本家、シナリオライターになりたいけれど、自分に向いているのかどうかわからないという方は多いと思います。脚本家に向いている人や、適した資質について、出身のシナリオライターのことばから考えてみました。とはいえ、脚本家になろうという人が、あまり適正なんて気し過ぎるのも良くない気はしますが……

気になって、夜も眠らない!という方、ちょっと参考にして頂ければと思います。

脚本家ジェームス三木先生曰く…

『脚本家の条件は、まず胃が丈夫であること。嘘つきであること。おしゃべりであること』
2015年6月号『月刊シナリオ教室』より

詳しく知りたい方は、>>脚本家に向いている人 とは/脚本家・ジェームス三木さんに学ぶ

脚本家山本むつみ先生曰く…

『私が脚本家にとって何より大事だと思っているのは、体力です。まず、徹夜する体力が必要。体力の中でも特に筋力。ずーっと座っているのって、実はものすごく筋力がいるんです』
2015年7月号『月刊シナリオ教室』より

いろんなことにへこたれない心身の体力がある人、自信がないのであれば、ちょっとずつ鍛えておくといいかもしれませんね。

脚本家 岡田惠和先生曰く…

『人間と同じ数だけ正義があって、対立するときも、脚本家はどっちかの側に立ってはいけないと思うんです。つまり、50%と50%の正義が戦わないと対立にならない。いかに自分の考えをひとつに偏らせないことが、ドラマを豊かにするんじゃないかな』

自分の意見にとらわれず、様々な視点で物事が見れる人が脚本家の大切な資質かもしれません。そしてそれって、シナリオを書いていく中で身につくことでもあるような気がします。

脚本家 柏原寛司先生曰く…

『新井先生はよく「脚本家になるやつは、お祭好きじゃなきゃダメだ」って言ってた。気取ってカッコつけたりしているヤツはダメだと。何かやろうというときに、すぐに乗ってきて、みんなでワイワイやるタイプがいいと』2016年5月号『月刊シナリオ教室』より

柏原さんは、プロデューサーに新人の脚本家を紹介するとき、必ず性格を見るそうです。御祭男、御祭女になりましょう!

脚本家 清水有生先生曰く…

『プロの脚本家になるには運と人間関係。いろんな人に会って、書いたものを見てもらえるチャンスを広げられる人でないとダメ。運も必要だけど、自分を磨いて、「自分を知って!」「自分を見て!」って言える能力が一番大事だと、僕は思っています』
2016年2月号『シナリオ教室』より

柏原さんの脚本家になるための資質と繋がる部分がありますね。人を描くためには、人と付き合うことが大切なのだと思います。素材集めだと思って、街へ出よう!

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