他人のふり見て・・・
シナリオ・センター代表の小林です。今年も押し詰まって、研修やライターズバンクのオファーなどお仕事をいただくことも多く、打ち合わせや来年の新しい講座などのスケジューリングなどやることばかりが増えています。
私事で恐縮ですが引っ越しなどもあり、11月からずーっと気持ちも身体も走りっぱなしという感じだったせいでしょうか、さすがに昨日ダウン。
朝、鍼へ行って、昼から19時迄爆睡、そして夕食食べて入浴して今日の8時迄ぐっすりと爆睡ディに徹底をしたら、今日は朝から元気です。
なんといっても体力を作るには食べて寝ることだと実感しました。(笑)
風邪も流行っています。食べてひたすら寝る・・・お勧めです。
来週の月曜日は、シナリオS1グランプリの授賞式です。
先日もちょっとお話ししましたが、この日の公開講座は満員御礼。
みなさんが来年コンクールでいかに頑張ろうと思っていらっしゃるか、その意欲をひしひしと感じます。
ただ出席するのではなくというおはなしもさせていただきましたが、もう一つ[月刊シナリオ教室]12月号に受賞作が載っていますので、お読みになってから審査員の話を聴かれると、よりプラスになります。
そして、お読みになる時には、キャラクター、構成、セリフなど審査員がポイントとしたところ、作者のインタビューと合わせてお読みになると、ご自分の足りないところが必ず見えてきます。
ご自分では、こういうテーマで、魅力的に書いたつもりが、他人には伝わらなかったとすれば、どこが足りなかったのか。客観的に見るには他人の作品で考えることが一番手っ取り早くわかります。お試しください。
描き続けること
今日は、函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞の授賞式です。
函館は、天気予報では明日は雪のようですが、今日はどうでしょう。
映画祭は今日が開会式で9日まで3日間行われ、数々の映画とイベントを楽しむことができます。
そんなことはどうでもいいのです。(笑)なんて言ったら失礼ですが、コンクールと言えば結果を知りたいですよね。
おめでとうございます。
準グランプリに「僕は啄木」元研修科の小野周子さんが受賞されました。やりました!
函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞は、映画化が目的です。
センターの方々も、栗原裕光さんの「うた魂」(08)、中島直俊さんの「イトキヨさん」(CX世にも奇妙な物語・06)、いとう菜のはさんの「函館珈琲」(13)と映画化ドラマ化されています。
コンクール作品がなかなか映像化されない中、頑張ってくれています。
小野さんの作品も映像化されると嬉しいです。
たぶん、今年のシナリオコンクールの発表は、来週10日に授賞式のシナリオS1グランプリが最後かと思います。
今年もシナリオ・センターの皆さんが数々のコンクールで成果を上げてくださいました。
入選者の方々は、コンクールという登竜門をくぐったからには、プロを目指してもうひと踏ん張りしましょう。
今年結果がついてこなかった方は、来年を目指しましょう。
もう無理と思わずに、書き続けた人にのみ栄冠は輝くのです。