夢は叶う
シナリオ・センター代表の小林です。来年にやりたい、やらねばならない仕事のことを考えなければいけない時期になりました。
オリンピックと同じ2020年2年後は、シナリオ・センター創立50周年、シナリオを教え続けて半世紀を迎えます。
ありがたいことだと思うと同時にその気持ちをどのような形でお返しできるのか、これからよりシナリオの素晴らしさを伝えていくためになにができるか、なにをしたいのかと色々考えていかねばと思っています。50周年の準備もありますが、来年は来年で、後進の指導や新規事業の確立などやらなければいけないことがたくさんあります。
そういえば創立者の新井一は、いつもいつも先のことを考えて、大きな夢を持っていていたなあと・・・。50年前の新井の夢は、映像業界をシナリオ・センターのライターで席巻したいということでした。またまた大ぼら吹いてと馬鹿にしたこともありましたが、今や新井の夢は、ほぼ実現しています。
夢を叶えるには、夢を持たなければ叶わない。
皆さんも夢を持ってください。そして、叶えましょう。
新井の夢をさらに進めるために、私も新井の夢を受け継いで来年はさらに頑張っていこうと思います。
御力添えいただければ嬉しいです。
林海象映画大学
今週月曜日、月曜名作劇場「十津川警部シリーズ7 浜名湖殺人ルート」3時間スペシャルは、出身監督の林海象監督が演出されました。
気がつかれた方はおありでしょうか?どっかで見たことのある顔がちらっとうつっていませんでしたか?
林海象監督との御縁で、シナリオ・センター事務局若手スタッフ総動員でエキストラを演じました。
カフェのシーンなのですが、お客役はセンタースタッフ。
エキストラのはずだったのに殺される人と話をさせられてドギマギした女性スタッフもいたのですが、エキストラは瞬間芸みたいなもので、ちょっと見落としたらさっと画面は変わってしまって。私はよくわかりませんでした。(笑)
でも、撮影の現場を経験してとても良い勉強になったようで、何事も経験だと思います。
林海象監督をお招きして、今年最後のミソ帳倶楽部を12月21日、シナリオ・センター2018年授業の最後の最後に行います。
「年末企画 達人の根っこ~林海象映画大学2018~」と銘打って、今年の総括に、実際の映像を見ながら映像史を振り返ります。
過去を振り返ることは、これからの映画を語ることでもあります。 林海象監督とこれからの映画について一緒に考えていきましょう。
監督志望の方も脚本家志望の方も、映画制作についてお訊きしたいことを何でも訊ける質疑応答タイムも設けます。
シナリオを描けない監督はシナリオが読めません。魅力的な映像にするためにはシナリオを読み込むことですが、どこに留意すればいい映像になるかということも大事なポイントですね。
脚本家は、映像にする時に自分が描いているシーンは、本当に絵になっているのかを考えながら、お話しを聴かれるとよりプラスになるかと思います。
新しい年に羽ばたくためにも、今年最後のミソ帳倶楽部をご活用ください。
12月21日(金)19:00~21:30 シナリオ・センター3階ホール
料金 会員2000円(元会員含む)一般2500円
>>お申込は、The ミソ帳倶楽部ページから