大人にはなりたい?
シナリオ・センター代表の小林です。3・4月は卒業や進学、就職、転勤等など新たな門出の時期です。
そこここで、きれいな着物姿のお嬢さんたちを見かけ、微笑ましく思うと同時に親御さんの苦労が偲ばれます。私自身が通ってきた道ですから。(笑)
小学生の卒業式の袴、振袖姿が物議をかもしていますが、今はそういう小学校もあるのですね。
なんでも早く早くって感じがします。大学の卒業式は、袴姿、振袖など私も経験しましたけれど、小学生からとは。
早く大人になる必要などないのにと思ってしまいます。大人の時間は嫌になるほど長いですもの。
それぞれお考えはあると思いますが、私自身は、卒業式の袴のみならず子供が大人と同じようなカッコをすることはあまり好きではありませんし、まして義務教育である小中学生は、人としての在り方を学ぶという意味でも、その年代らしいカッコがいいような気がします。
「大人子ども」みたいなちぐはぐなイメージを感じてしまうのは年代のせいでしょうか。
時代は移り変わります。表現方法も変わります。
良し悪しはともかく、変えられないものと変わっていくものの区別が特に大事な時代に思えます。
しかし、便利になればなるほど、安易にできればできるほど、心がおざなりになるようです。そこだけは失いたくないとは思いますが。
私自身ブログを書きながら、簡単に自分の想いを発信できることはありがたいことですが、それだけに世の中に発信する責任をしっかりと自覚しなくてはならないと改めて思います。
4月期の連ドラ
4月期の連ドラもそろそろ始まります。
今わかっているだけでも、大北はるかさん「ラジエーションハウス」(CX)、武田樹里さん,錦織伊代さん,山本奈奈さん「高嶺と花」(FOD)、小山正太さん「小説王」(CX)、清水友佳子さん「わたし、定時で帰ります。」(TBS)、李 正姫さん,真部千晶さん「科捜研の女」(テレビ朝日)、関 えり香さん「ストロベリーナイト・サーガ」(CX)、真部千晶さん,酒巻浩史さん「執事 西園寺の名推理2」(テレビ東京)、吉田紀子さん「ミストレス~女たちの秘密~」(NHK)、藤井香織さん,中園勇也さん,伊東崇さん「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」(BSテレ東)、嶋田うれ葉さん「大全力失踪」(NHK BSプレミアム)、いずみ吉紘さん「集団左遷」(TBS)、荒井修子さん「我が家のヒミツ」(BSプレミアム)、古賀文恵さん「僕はまだ君を愛さないことができる」フジテレビ&FODプレミアム春放送、青木万央さん,松井香奈さん,中園勇也さん「魔法×戦士マジマジョピュアーズ」(テレビ東京系)等など。
まあ、今期も毎曜日、どなたか出身ライターの方の作品が放映されます。
スペシャルドラマでは、岡田惠和さんの「ひよっこ2」(NHK)もあります。
センターの終業時間は大体21時半前後なので、22時前のものは録画でしか見られないのですが、楽しみに拝見したいと思います。
あまりドラマを見ないという受講生の方もいらっしゃいますが、昔から「他人(ひと)のふり見て我がふり直せ」といいます。
いいも悪いも他人のものは客観視できます。
色々なものをみることで、ご自分の作品に活かしてください。