シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。
シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、さまざまなゲストをお呼びしてお話を伺います。創造者たちの引き出し=ミソ帳を増やすための公開講座です。
今回の「Theミソ帳倶楽部」は、『二十四の瞳』の木下恵介監督生誕100周年を記念して、6月1日に公開となる木下恵介生誕100周年記念映画『はじまりのみち』の原恵一監督をゲストにお迎えします。>>公式サイト「はじまりのみち」はこちらから
今回のゲストである原恵一監督は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(2002年)『河童のクゥと夏休み』(2007年)『カラフル』(2010年)などで、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ソウル国際家族映像祝祭 外国映画部門観客賞など、アニメーション監督として国内外から非常に高い評価を受けています。
講座名 |
Theミソ帳倶楽部
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ゲスト | 原 恵一 (映画監督) |
聞き手 | 柏田道夫 (シナリオ・センター副所長・脚本家) |
日時 | 6/11(火)19:00~20:30 (会場18:30~) |
料金 | 2,000円 |
定員 | 80名 |
場所 | シナリオ・センター(地下鉄「表参道」下車徒歩5分) アクセスはこちらからご確認ください。 |
申込 | こちらの講座は終了いたしました。 ※お支払い頂き、お申込完了となります。メールにお振込先をご連絡させて頂きます。ご予約のみの場合は、キャンセル待ちになる場合がありますので、ご了承ください。 |
これまでのアニメーション作品では、登場人物の感情を丁寧に描いてきた原監督。今回は初の実写映画を撮られた原監督に、アニメーション映画と実写映画の演出の違いや共通点について、脚本もご自身で書かれることから、脚本を作る上での違いや共通点についてなど、シナリオ・センター副所長であり脚本家の柏田道夫が迫ります。
細田監督「原ファンとして、実写ということでアニメと違う雰囲気になるのでは? と不安はあったけれど、ふだんと寸分たがわぬ素晴らしさがあり静かな力に打たれた」
原監督「『いつかは(実写作品を)』と思っていたわけではなかった。(敬愛する木下監督に関連する企画とあって)断れなかった。自信はなかったけどやるしかないと思った」(東京工科大学・公開講座より)