第36回シナリオS1グランプリ最終審査結果発表
S1のコンクールに応募されていた方、お待たせしました。「第36回シナリオS1グランプリ」の最終審査結果が発表されました。
残念ながら今回もグランプリは選出されず、準グランプリが2本、佳作が1本、そして奨励賞が3本選出されました。準グランプリと佳作受賞作品は、誌上掲載していますので、ぜひお読みください。
今回残念ながら落ちてしまった方も受賞作を読むと、自分にはないものや欠けているものが見えてくるかもしれません。インタビュー記事や受賞のことばも載せていますので、次回応募される時の参考にしましょう。次回の締め切り日は8月20日(月)です。初めて応募される方も、リピーターの方も情報収集が肝心です。
6月24日(月)には「シナリオS1グランプリ公開講座」も開催されます。S1の授賞式だけでなく、公募について講師がレクチャーしてくれる講義付き。それでも受講料はたったの500円!お得なワンコイン講座をお見逃しなく。在校生は事務局まで受講料を添えて申し込みを。一般の方はメールか電話でご予約ください。お支払いは当日受付でお支払いください。
出身ライターインタビューは藤井香織さんが登場
出身ライターインタビューは、BSテレ東の土曜ドラマ9『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』の第10話を書いた、藤井香織さんが登場。
藤井さんはもともと俳優をしていましたが、書くことを中心にやりたいとシナリオ・センターに入学。3年で芽が出なければやめるつもりが、1年目にNHK名古屋で受賞作が映像化。その後も創作テレビドラマ大賞や創作ラジオドラマ大賞の受賞作がNHK総合やNHKFMで放送。その後はラジオドラマを中心に活躍していました。最近は時代劇のテレビドラマも書かれるようになり、ご自分の執筆の幅を広げようと、頑張っている藤井さんです。シナリオ掲載もしてるので併せてお読みください。
20枚シナリオは3編掲載
通常は5月号で掲載が終了する春の20枚シナリオ特集ですが、今春は上手なシナリオが多く、3作品まだありますので、本号で掲載しています。作者の方々、大変遅くなりました!
課題はそれぞれ「マッチ」「すすき」「雨」です。場面設定や人物設定だけでなく、課題に対しての姿勢がどれもきちっと取り組んでいて、好感を持ちます。これらの課題をすでに書いてしまった方もじっくり読んでみてください。
サマーセミナー2019シナリオ・ミッションインポッシブルファイナルのお知らせ
お手元に、そろそろ「サマーセミナー2019」のカラフルな案内書が届くころですが、誌上でもサマーセミナーのお知らせをしています。表紙裏と86ページにお知らせ記事が出ています。興味ある方はご覧くださいね。
たった1日で完結するセミナーですが、朝から晩までシナリオづけになるので、自分の脳のトレーニングに最適。開催日は7月14日(日)と7月15日(祝)。両日とも同じことをやりますが、課題が異なるので、2日間参加もOKです。両日参加者は総額から5000円割り引くのでご討ください。お申し込みの締切は7月6日(土)です。ご参加をお待ちしています!