やるときゃやるぜ!
シナリオ・センター代表の小林です。6月半ばにもなり、もう1年の半分になりました。
梅雨のうっとおしさもさることながら、ニュースを見るたびに怒り心頭になり、ストレスで死にそうになるので、もう見ないようにしようかと思う毎日。
あら、それじゃ、誰かさんたちと同じじゃない。(笑)
嫌なことも知る、目をつぶらない、反対の意見も聞く、しっかり対応していかなくてはいけませんね。
私の高校時代の友人が、肺がんで一昨日手術。
検診で見つかってあれよあれよと検査してひとりで即決手術を選んだ。気丈!60過ぎの婆さんだって、やるときゃやるのです。
嫌なことに目をつぶっていても何にも解決にはならないし、悪化するばかりです。
後回しが好きな大人ばかりでどうしたらいいのでしょう。
すべてのツケは未来の子供たちにいくのに、その子供たちも親に殺されたり、いじめられたり・・・ですし。
どうなっているのでしょう。
心ある大人たちよ!立ち上がりましょう。
こんな大人にならないように、私は、シナリオを子供たちに書いてもらいたいと願っています。
本当にささやかなボランティアですけれど、学校教育では考える術は教えるようになっていませんから、私たちが「自分で想い、考え、伝えられる」ための術を教えていきたいと思います。
シナリオの技術の良いところは、考える方法がわかるということのみで、どういうことを考えた方がいいとかは教えないところです。
それをいったら、自分で考えたことになりませんからね。(笑)
世の中に、正解はありません。右でも左でも、反対でも賛成でもいい、自分の想いをきちんと伝えられることこそが大切なことだと思います。
つまらない忖度で今だけ良ければいいということではなく、見て見ぬふりをせず、自分の想いを、考えを伝えることが未来をよいものにするのだと信じて生きていきたいです。
幸せを呼ぶキッチンの片づけ術
キッチンだって、政治だって同じです。
あとでやればいい、目をつぶろうと先送りすると大変なことになります。
流しには食べかすがこびりついた食器、残飯のゴミの山にバエがわいたり、ガスレンジの油汚れがとれなくなったり、賞味期限切れもので埋まっている冷蔵庫、臭くなったり、かびちゃったり・・・。
「幸せを呼ぶキッチンの片づけ術」(スタンダーズ・プレス刊)
放送作家協会理事長の出身ライターさらだたまこさんの新刊本が出ました。
放送作家のさらだたまこさんがキッチン片づけのノウハウ本を?と驚く方も多いと思いますが、さらださんは、食文化、レストラン、ワイン、料理、レシピなどの本をたくさん書かれていらっしゃいます。
この片づけ術、ただの片づけノウハウ本ではありません。
「キッチンにもストーリーがある」のです。
こういうキッチンでありたいとご自分のライフスタイルを作ることから片づけは初まります。
ご自分でこういうキッチンにと考えたら、自然といるもの、いらないものがわかります。断捨離も簡単です。
理想のキッチンを目指せば、お片づけも楽しい。そんなノウハウが満載の本です。
「キッチンはステージ、料理はドラマ、主役は食材、演出家は自分・・・プロセスはシナリオ、準備を整えて、さあ、開幕です!」
目からうろこの魔法の片づけのはじまりです。
断捨離したいところは永田町にもありますが・・・。