お代官様

シナリオ・センター代表の小林です。またまた九州・西日本へ大雨の予想、くれぐれもお気を付けていただきたいです。
悲しいことにこの国の下々はすべて自己責任で災害にも立ち向かわなくてはなりません。
なにしろ、防災担当の閣僚がこの間の山形・新潟の大地震でもお酒を飲んでいるような国です。確かその前には与党、閣僚が大宴会をして問題になりましたっけ。なにをしていても、お上では責任も取らなくていい、とても優しい国です。
でも、災害にあった下々はたまったもんではありません。 誰が壊れた家を直してくれるのでしょう、飛んで行った屋根を補修してくれるのでしょう・・・大きな災害が次々と襲っている昨今、このままでいいのでしょうか。
代官「越後屋、お前も悪よの～」
お饅頭の箱にはぎっしり小判。
娘「あれ～」
くるくるくるくるくる～（帯を解く音）
お友達と利権を分け合っても、娘を襲ってもお構いなしです。
水戸黄門様は、桃太郎侍は、必殺仕掛人は、いつ現れるのでしょう、いつ成敗してくれるのでしょう。
なんだか時代劇を見ているような昨今の世の中です。時代劇の大本は勧善懲悪なんですけれどね。(笑)

全国津々浦々

この夏お芝居が、東京で大阪で福岡で上演されます。
シナリオ・センターの先輩の皆さん、あちらこちらで活躍されています。
7月13日～15日　浄土宗應典院本堂　（大阪堺筋線「日本橋駅」） 「女殺油地獄逢魔辻」
作　西史夏さん
7月26日～29日　中野テルプシコール（東京中央線「中野駅」）「ハムかつ斎藤」
作・演出　気田　睦さん
8月10・11日　北九州劇場小劇場　（九州ＪＲ「小倉駅」）「おばちゃんGlowing　Up！～大阪レトロガールズ～」作　源　祥子さん
8月30・31日　紀尾井小ホール　（東京中央線「四谷駅」） 「姫ものがたり」脚本　Sijaさん
全国で、シナリオ・センターの受講生や先輩のみなさんが活躍されています。
地方で頑張っていらっしゃる通信生の皆さん、ご自分の地元で上演されるようでしたら、先輩たちの活躍をご覧になってはいかがでしょう。

夏休みは、映画もいいですね。
「いちごの唄」7/5公開　岡田惠和さん
「五億円のじんせい」7/20公開　蛭田直美さん
「イソップの思うツボ」8/16公開　共同脚本・監督　上田慎一郎さん
「引っ越し大名」8/30公開　土橋章宏さん
先輩たちの活躍ぶりは、きっと、わたしたちのモチベーションを上げてくれることでしょう。