伊参スタジオ映画祭
シナリオ・センター代表の小林です。秋と言えば、伊参スタジオ映画祭ですね。11月の声を聞くと、中之条から映画の風が吹いてきます。
さて、今年はどなたが賞をいただけるのでしょうか。
伊参スタジオ映画祭は、11月8日から10日まで3日間にわたって行われますが、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2019授賞式は、最終日10日日曜日12:55から行われます。
10日の日は、実をいうとほとんどシナリオ・センターフェアでもあります。
次の伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を目指される方は、この日はゼッタイに見逃せません。
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞は、シナリオ大賞に選ばれたものは映画化して発表しなければなりません。
どのように映画を作りあげたか、それぞれ受賞者から舞台挨拶もありますので勉強になります。
10日
10日は、伊参スタジオ映画祭の過去の大賞作品、昨年の大賞作品の発表を行うのですが、5本のうち4本がシナリオ・センターの大賞者、監督・脚本の作品です。
屋良朝建さん、胡麻尻亜紀さん、村口知巳さん、樋口幸之助さん。
10日のスケジュールです。
10:35~「かくも長き道のり」屋良朝建さん脚本・監督
この作品は対象ではなく松岡周作プロデューサー奨励賞受賞作品を自ら映画化したものです。
11:45ゲストトーク 屋良朝建さん
12:55~「伊参スタジオ映画祭市内呂大賞2019授賞式」
こちらは最終選考の方々にお集まりいただき、この場で発表するという感激もの。最終選考通過者でもない方でもドキドキしますから、次のご自分の時を想像して、ご参加されると楽しいかと思います。
14:05~2018シナリオ大賞短編の部 大賞受賞作「15歳の総理大臣」
昨年の大賞作の初公開です。作家集団の胡麻尻亜紀さん脚本・監督です。
エキストラもシナリオ・センターの皆さんが参加されています。多くの人のご協力で、とても面白い作品出来上がったようです。
14:35~胡麻尻組舞台挨拶
14:55~「黄金」2018シナリオ大賞中編の部 笹谷遼平さん脚本・監督
16:25~笹谷組舞台挨拶
16:55~交流会
17:25~舞台挨拶 村口監督&樋口監督
17:35「あるいは、とても小さな戦争の音」2017年短編の部大賞作品アンコール 村口知巳さん脚本・監督
17:55~「なれない二人」2017年長編の部大賞作品アンコール 樋口幸之助さん
18:50終了となります
連日、中之条駅(JR吾妻線)駅から映画祭行きのシャトルバスが運行されています。こちらをご利用の上おいでください。
8・9日
初日8日は、審査員である篠原哲夫監督の映画「影踏み」先行上映&スペシャルトーク・山崎まさよしミニライブがあります。
2016年の伊参スタジオ映画祭での出会いがきっかけで生まれたこの映画「影踏み」、原作の横山秀夫さん、主演の山崎まさよしさん、監督の篠原哲夫さんのお話は尽きることなさそうです。 20:20終了
9日は、中之条ですとか群馬でロケされた作品の公開です。
10:05~「月とキャベツ」篠原哲夫監督・山崎まさよし主演、19年連続上映から始まります。
四万温泉をロケの「まく子」、「Tokyo2001/10/2122:32~22:41」
2012年中編大賞上された飯塚俊光監督春公開作品「踊ってミタ」主演の岡山天音さん加藤小春さんのゲストトークもあります。
最後は伊参ロケの奥山勝氏大史監督・脚本「僕はイエス様が嫌い」の上映が行われます。
3日間温泉につかりながら映画を楽しむのもよし、ピンポイントで楽しむのもよし、伊参スタジオ映画祭でこの秋も熱く燃えましょう!!
10/8よりチケット発売となります。
※10/7・8「表参道シナリオ日記」遅夏休みで、怠けさせていただきます。