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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

やることをやる

伊参スタジオ映画祭チラシ

ご安全に

シナリオ・センター代表の小林です。解除後都内でクライスター化かというニュースが。まだまだ怖い日々は続きますね。
それでも、解除の声を聴いたとたん、飲みに行かれる方もいらして、人それぞれですから楽しまれることは構わないのですが、自分だけのことではなく、他人に感染させない手立てだけは持っていただきたいと切に思います。
シナリオ・センターはそういう意味では怖がりです。心配性です。
一日でも早く会いたいし、みんなで集まりたい気持ちはすごーくすごーくあります。
でも、受講生並びに職員の安全が第一。世界中の誰一人安全性の決め手など持っていないのに、大丈夫とはいえませんから。
でも、形態は変わろうがなにしようが、表現する自由は変わりません。創作する面白さも変わりません。
描き続けることで、私たちは常につながっています。

伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞

どうしたらいいのだろうとすべての業界人が悩まれる中、「伊参スタジオ映画祭」は決断されました。
「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞」の募集はやろうと。
伊参スタジオ映画祭の大賞作は、中編・短編とも、受賞者が映画化することが決められています。
今年20年目の節目を迎える「伊参スタジオ映画祭」、例年以上の熱量を持って迎えるつもりだった11月の映画祭の開催は難しい状況にあり、シナリオ大賞も中止の検討もされたそうです。
ですが、「現在の状況下において、どんな物語が語られるだろうか?シナリオ大賞の応募を考えてくださっている方たちは今まさに『物語を語ることへの内的必然性』を強く感じているのではないかということを思いました。
そして、できる限りの安全策を講じた上で今年もシナリオ大賞の募集を行うという結論に至りました。」と高らかに開催宣言をされています。
ただ、安全策として、今までと違った形で行われます。
① 紙での応募はやめ、データでの応募に限定
② シナリオハンティングなどでの中之条町への訪問はご遠慮いただく
③ 大賞発表は例年の映画祭開催日近辺を予定(11月初旬)
④ 大賞の撮影は、今後の状況を見て行う(状況次第では来年の映画祭までの完成を強いない)
⑤ 中編の部30×30行で16~25枚以内(上映時間30~60分)、短編の部30×30行で10枚以内(上映時間10分~20分)
応募締め切りは、6月27日(土)17:00まで。
詳細は、伊参スタジオ映画祭公式HPでご確認ください。センターにもチラシを用意してあります。

すぐには、シナリオハンティングも撮影もできないかもしれませんが、ですが、明けない夜はありません。この状況が一生続くわけではありません。
どこかで夜は明けますから、今は雌伏の時として作家性を磨くべく、描き続け、コンクールにもどんどん挑戦してください。
「各々方、おさおさ準備抜かりなく」「いざ出陣!」へ向けて。

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