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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

コロナも吹っ飛ぶ

本気のしるし 

東京アラート

シナリオ・センター代表の小林です。人が恋しいからとナンパが増えているというニュースに、気持ちはわかるけれど、そこ?って気がしてしまいます。(笑)
夜の街の感染者の増加もそうですけれど、人は一人では生きていけない、人恋しさは半端じゃないのでしょうか。
人は人と接してこそ人らしく生きていけるのかもしれませんね。
でも、極端すぎる行動はさすが困りもの。自分さえよければではなく、他人のことを考えてほしいと思います。
コロナを広げないためには、感染させないことが一番大事なことですから。
マスクも自分が伝染しないためではなく、他人に伝染させないためのものでもあるのです。
まだ、都庁もレインボーブリッジも赤く染まっています。
いつレインボーブリッジが七色にもどるのか、その日を心待ちにしながら、他人に伝染させないことを常に念頭において行動していきたいです。

カンヌ映画祭へ

作家集団の三谷伸太朗さん脚本の「本気のしるし」が、第73回カンヌ国際映画祭「オフィシャルセレクション2020」作品に選ばれました。
この映画、実は昨年メ~テレで放送されたテレビドラマ。コミック原作ですが、このドラマが大反響をよんだことから、再編集し、映画化したそうです。

地方局のテレビドラマを再編集したという異色の映画であり、しかもこの映画なんと4時間にも及ぶのだそうですが、既にほかの海外映画祭からも問い合わせが相次いでいるそうです。

内容は、退屈な日常を過ごしていた会社員於辻一路(森崎ウイン)は、ある夜、踏切で立ち往生を葉山浮世(土村芳)の命を救う。
そこから、不思議な雰囲気の女性浮世と辻の泥沼の関係が始まった・・・。

この快挙に10月9日からアップリンク渋谷・吉祥寺・京都を中心に全国順次公開が決まったそうです。
深田監督は「ただただ驚いています。
共感度0・1%と銘打たれた4時間に及ぶ物語の0・1%がフランスまで届いたのは、俳優、スタッフの尽力、まさに『本気のしるし』に他なりません」とコメントされています。
三谷さん、おめでとうございます。
レッドカーペットは歩けるのでしょうか。公開が楽しみです。

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