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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ピンチをチャンスに

オンライン講座撮影風景

慎重の上にも慎重で

シナリオ・センター代表の小林です。7月通学再開に向けて着々と準備を進めていますが、それに水を差すような東京の感染者数。ああ、難しい。
どうすればいいかわからないまま、頭を悩ますばかりです。
結構、慎重だったディズニーランド・シーも7月1日開園だというし、やりたいです、とっても。
それでも、ぎりぎりまで様子見をさせていただいた上での、決定としたいと思っています。
テニス世界1位のジョコビッチさんが慈善テニス大会を開催したら、選手の中から感染者が相次ぎ、ジョコビッチさん自身も感染者になり、批判を浴びていらっしゃるとか。
コロナで困窮している方々のための慈善テニス大会だったのに、とても残念なことですが、良かれと思ってもこういうことになってしまうことはあるわけで・・・。悲しいです。
慎重すぎるといえば本当に慎重です。でも、誰一人感染して欲しくないし、感染させてほしくもない。
職場クラスターという事例も出てきていますので、すみません、慎重に行かせていただきます。

特別講座

お会いできない寂しさを埋めたくって、特別オンライン講座を開講します。
だって、今年は創立50周年なのですよ、シナリオ・センター。
みんなでワイワイ大騒ぎっていうのが大好きな私ですが、それは当分無理なお話ですから、せめて講座で盛り上がりたいです。

今週27日土曜日、13:30からなんと3時間にもおよぶ講座、格安でやっちゃいます。(笑)
題して「オリジナルを飛び越えろ!オリジナルを磨く方法」
オリジナリティを発揮するために、二つの方法をご紹介したいと思います。
2部に分かれて、3時間ノンストップ(?)ですよ。

1部は作家集団担当の新井講師による「ドラマのシーズ(種)をみつけよう!」(60分)
面白いアイデアが浮かばない、ストーリーを練りに練っても、マンネリ感から脱却できない、長編を書きたいけれど、何から手をつければいいかわからない方、必聴です。
博識の徒新井講師が、古今東西の古典のストーリーから着想を得て、オリジナリティを発揮できるようにします。
あまり名作・名画を読んだことがない、観たことがない方には特にお勧め。あなたのネタの引き出しを大きく増やすことができます。
・脳内シナリオハンティング
・お宝ストーリーの見つけ方
・キャラクターの磨き方

2部はライターズバンク&研修科担当の竹村講師による「脚色で原作を料理しよう」(100分)
ライターズバンクへのオファーで多いのは原作モノの企画、ご存じのようにドラマも映画も原作ものが多いですからね。
でも、ただ「この原作、面白いですよ」ではだめ。原作のどこを切り口にするか、なにをポイントにするか、これこそが脚本家の腕の見せどころ。
原作だからこそ、脚本家のオリジナリティが必要なのです。
といっても、オリジナルと原作モノとどう違うの?そもそも脚色って?原作を超える脚色ってどうやって作るの?という方のためにお話しします。
・プロに必須の脚色とは
・起承転結の機能の整理
・4つのパターンで考える脚色術
今の内、腕を磨いておきましょう。

7月には、50周年特別企画「『シナリオの基礎技術』ピンポイント特講、公募コンクール版とは…」も開催する予定です。
こんな時だからこそ、作家の眼を絶やさずに腕を磨いてほしい、次の50年に向けて、新たなる出身ライターの誕生を後押ししたいと思っています。
詳細は、公式HPでご覧ください。

過去記事一覧

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