やさしさに包まれて
シナリオ・センター代表の小林です。今日も東京の感染者は昨日より多く243名。毎日コロナ感染者ニュースのように、皆様にお伝えしておりますが、困ったものです。
責任者に「警戒が必要な段階だと認識している」といわれましても、そんなことは「わかっているわい」と啖呵のひとつもきりたくなります。
ここが気をつけどころです。
怒りとイライラが募るばかりの昨今、みんな人が悪くなります。優しさがなくなります。
コロナ禍になる前も、社会のろくでもなさに寛容さが失われているといわれてきましたが、さらにコロナで倍増の様相です。
気をつけましょう。皆さん。人が悪くならないように。意地悪にならないように。
人はみな違うということを肝に命じましょう。他人のことを想像しましょう。
優しい気持ちを失わないためには、想像力が本当に大事です。
自分の想いだけでなく、他人はどう暮らしているのか、他人はどう思っているのか、常に頭の、心の片隅においておきたいものです。
人間として創作者として大事なことだと思います。
ああ、温泉でも入ってゆっくりやさしさに包まれたい。
シナリオ
今日は、7月シナリオ8週間講座の開講です。初めての通学&オンライン講座。
通学でもオンラインでも受講できます。
初日は、ご挨拶をさせていただきました。通学とオンラインとほぼ半々くらいの受講生数でしょうか。
この間までは、シナリオ作家養成講座のオリエンテーションも録画でしたので、一人カメラに向かって、カメラ越しにいらっしゃる方々を想像しながらお話ししていました。
今日はリアルの受講生の方々がいつもの半分くらいですが、受講してくださっているので、とっても話しやすかったです。やっぱりFacetoFaceはいいですね。
嬉しくなって、ついつい長くしゃべっちゃうのが難ですが。(笑)
通学であろうとオンラインであろうと、シナリオ・センターは、ともかく入学したらどなたでもシナリオを描いていただきます。
シナリオを毎週書いていただきます。講義に沿った課題が出ますので、それに沿ってシナリオを描くというものです。
最初は2枚(200字詰め)からですし、お教えしたことをシナリオに表現していけばいいので、初めての方でも小学生でも描けるようになります。
シナリオは文章表現とは全く違うのですので、シナリオの形式を知ることで、文章よりも簡単に描けるというところがミソです。
コロナ禍で、人が悪くなると申し上げましたが、こういう時こそ人間の賢さ、愚かさ、本性みたいなものが見えやすくなっています。
創作する者にとっては、たくさんのネタと出会うチャンスだと思います。
これこそピンチはチャンスです。(笑)