テレビ朝日新人シナリオ大賞受賞
シナリオ・センター代表の小林です。「やりました!」って、今日の東京感染者数が286人になってしまったことではありません。
「第20回テレビ朝日新人シナリオ大賞」優秀賞に大阪校の長島清美さんが受賞されたのです。おめでとうございます!!
テレ朝の「新人シナリオ大賞」は、授賞式まで作品タイトルだけでどなたが最終に残ったのかこちらではわからないので、やきもきさせられていました。
しかもいつも授賞式にセンターの広報がお伺いしているのですけれど、今回はコロナで審査員と受賞者のみのとなってしまい、お祝いを申しあげることもできませんでした。
コロナ禍で、寂しいことのひとつは、こういうお祝いごとをみんなで祝福することができないことです。
こんな時だからこその明るいニュースはうれしく、喜びもひとしおなのですが、大阪へも当分お伺いできないので、お会いすることすらかないません。
残念ですが、長島さん、本当に本当におめでとうございます。
S1グランプリ
シナリオ・センターのシナリオS1グランプリの授賞式は、いつもでしたら、受講生の方々も参加しての一大イベントとなるのですが、今年は、受賞者の皆さんはリモートで参加していただき、ライブ配信、オンラインでの授賞式を7月20日月曜日19:00から行うことになりました。
授賞式後には、恒例の審査員浅田講師のコンクール必勝講座をやります。
コンクールに挑戦したい方、絶対に入選したい方こそ、必見の講座です。
その後、今回はすごーいおまけつき。(笑)
20:30過ぎから、「S1グランプリ相談室」審査員の浅田、河合、新田講師と月刊シナリオ教室編集部の萩原が、応募の仕方から作品の話までなんでもわからないことはお応えします。
1時間ほど無料で開催しますので、どなたでもどんどん参加してください。
詳細は公式ホームページでご覧くださいね。
コロナ禍で様々なことが変わっていきます。
感染者が増えてきている今、先行きは不安ですが、社会そのものの在り方も、動きも変わらざるを得なくなるでしょう。
お上はご年配の方が多いせいか、昔ながらの考え方を押し通そうとしているようにみえるのですが、それではどうにもならなくなるに違いなく、聞く耳を持たない人は老害でしかないと私は思います。
私も年寄りのひとりですが、すべての人に100%納得していただくことはできないとは思いますが、ポリシーを変えることなく、安全安心して経済も立ちゆくようにするには、頭を柔らかくして視点を変えていかねばならないと思うのです。
年寄りにとっては、新しいことに向かうのは大変な努力を要するのですけれど、若い方々は忖度なく、若い視点で物事をとらえて新たな道を提言してほしいものです。
シナリオ・センター創立50周年の今年、コロナ禍という状況とあわせて、新井一の志「日本中の人にシナリオを描いてもらいたい」をしっかり受け継ぎながら、新しいシナリオ・センターへと進めていきたいと強く思っています。