やばい。
シナリオ・センター代表の小林です。いやはや、朝の緊急地震速報には驚かされましたが、今日は東京367名、感染者数更新。全国でも1万2千人に広がりました。
地震とコロナが重なったらどうなるのでしょう。
大雨災害とコロナが重なって大変なところも増えているというのに、この上、地震という追い打ちが来たら、今でも何もできないお上に下々は見捨てられるのでしょうか。
想像するだけでもおぞましい気分になります。
なんと東京医師会は、法的拘束をして休業補償をするしかない、国会を開いて対処せよと迫っています。
専門家なのにはっきりしないなぁと思っていたのですが、ようやく気骨を見せてくれたか。(笑)
東京都は、8月3日から31日までカラオケ店や飲食店に休業すると20万円の協力金を出す、独自に緊急宣言も出すかもと・・・少しでも感染にストップがかかるといいのですが。
なによりもいち早く検査体制、医療体制を整えてほしいですが、コロナ感染者受け入れ拒否の病院もあるとか・・・。受け入れたら赤字になって経営がおぼつかなくなったという話を聞くと、必死に感染者=危険と向き合って、ボーナスはおろか、つぶれかかるなんて、平然とボーナスを受け取り、何もしてくれないお上に失望して、断りたくなるのもやむを得ないかと思います。
一刻も猶予がないというのでしたら、いち早い対処をしていただきたいです。
8月から、泣く泣く通学をストップしたシナリオ・センターとしては、コロナと対峙できないまでも、しっかり国でも都でも力を合わせて、コロナ禍に向き合ってほしいとひたすらそれだけを祈っています。
私の今日の企画一案。
使われていないアベノマスクを国民から政府が買い上げて、国民は買い上げていただいた代金を医療従事者への寄付にあてるというのはいかがでしょう。(ホンキです。(笑))
ライターズバンク
昨日、ライターズバンクのご説明を、YouTubeでライブ配信させていただきました。
お話ししながら、思い出したことがありました。10年以上前のことです。
頑張っている受講生の皆さんをどうしたら売りだせるか、ライターズバンクで何ができるのか、あれやこれや試行錯誤を繰り返しながらやっていた時、映画やドラマの原作本を作るという出版社をやっていらした方のアドバイスをいただいて、企画売りこみの冊子を作って、売り込みに歩くということを思いつきました。
ライターズバンクの登録者の方々から、企画を募集して、これぞという企画を10本ほどでしたか、冊子にして、テレビ局、制作会社などへ売り込みに行ったのです。
プロデューサーの皆さんは親身になってお話は聞いてくれました。お忙しいのに時間をとってじっくり聞いて下さり、冊子も読んでくださいました。
ですが・・・一つとして「やりたいね」というお話はいただけませんでした。
とてもいい面白い企画をそろえて、売り込みさせていただいたはずなのに、何故?真剣に考えました。なぜ?なぜ?なぜ欲しがってくれないの?
気がつきました。欲しくないからです。そうなのです、欲しくないのです。
例えば、蚊に刺されてかゆくてたまらなかったら、かゆみ止めが心から欲しいと思います。でも、かゆくなかったら、蚊に刺されていなかったら、かゆみ止め等必要はない。
すべての営業はそこなのです。
欲しいときに欲しいものをもっていかなかったら売れない。必要でなかったら、どんないい商品だって欲しくはないのです。
だとしたら、オファーをいただいて、欲しいものをお届けするのが一番どちらにもいい方法なのだと思いました。
ライターズバンクは、オファーに合わせて、欲しい作品、欲しいライターをお届けできるようにいたしました。
失敗は成功の母ではありませんが、ライターズバンクはおかげさまで毎月3,4社からオファーをいただけるようになりました。
この発想をもとに、シナリオで効果的な営業ができる「シナリオ発想の営業研修」も創ることができました。
こちらも、コロナ禍になるまでは好評で、あちらこちらに研修に行かせていただきました。(今は小休止ですね)
なんでも、やってみないとわからないものです。
昨日は「場数を踏んでください」ということも申し上げました。色々な体験をすると、次の方策が浮かんでくるからです。
まずは何でもやってみる、そこから見えてくるものは必ずご自分の肥やしになりますから。