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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

やるっきゃない!

アートにエールを

気概

シナリオ・センター代表の小林です。全国的な暑さは今も半端ないかんじですが、それでも東京はちょっとだけ涼風が吹いてきたような気がします。
東京感染者236名、減ったと思えばまた増えて・・・。どうなるのでしょう。
「コロナに夏休みはない」と「国会を開いてコロナ対策を」と懇願していた東京都医師会はついに業を煮やして、国の対応を待たずに独自にできることをやると宣言されました。「国に頼ることは、もう諦めようと思います」とも吐露。
「都と協力して、秋冬の、インフルエンザに重なるさらなる流行に備えて、現行法の中でできる対策を考え、都民のために頑張ることに重点をおこうと思います。」
どこの自治体もご苦労されているようですが、命に関わることですから、しっかりと対応して欲しいものです。
「GOTOキャンペーンからの感染者は200万人にうちの感染者10名、GOTOトラベルは1名、だからいいじゃない!}っておっしゃっられる方もおいでですが、本当のそれでいいのでしょうか。
何事も100%はありえないですけれど、「だからいい」という発想は戦時下と同じ発想に思えます。
一総理の健康状態は大騒ぎするのに、数字でしか表されない感染者、亡くなった方はスルーしているしかみえない国もマスコミも、本当に情けないの一言です。
せめてマスコミは真実を追求しましょうよ。気概のある奴出て来い!

アートにエールを

どんな状況でもアートは生きています。
文化芸術が大切なことが理解できない国はダメです。人が生きるということがどういうことなのかがわからないと言っているのと同じですから。
文化芸術は心を育むのです。人間は、体の成長とともに心の成長もする、その素が文化芸術ですから。
ソーシャルディスタンスで、映画・テレビも、演劇も、音楽もあらゆるものが今までのように動けない時代になってしまいました。
それでも頑張るしかないという発想もありますが、こういう時だからこそできることがあると捉えると、できないこととを逆手に取った発想が、技術が生まれてきます。
東京都がほんのわずかですが(笑)、やってくれました。
東京都が助成してくれる「アートにエールを!」を利用されて、シナリオ・センターの出身ライターの方々が素敵な短編を創られました。

作家集団の高津直子さんは「いま君になんて会いたくない」
 https://cheerforart.jp/detail/3891
片思いの女性からテレビ電話が。まるでミュージカルのような音楽×ミニドラマ×ダンスのクロスオーバー作品。
出身監督の園田新監督「DISTANCE」
https://cheerforart.jp/detail/4024
カップルの独白を通して、人との心の距離、つながりを園田新監督の独特な感性が描きます。
出身ライターのあべ美佳さん「七つのアサに」
https://cheerforart.jp/detail/3633  
人間には7つのチャクラがあるといわれています、不思議な場所へたどり着いた男は・・・。人の心の変化を幻想的に描きます。
是非ともご覧ください。

表現すること、創作はどんな時でもどんな形でもできるのです。新たな挑戦もしやすくなっています。
ちょっとコロナバテ、夏バテの方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな時こそ、ちょっと勇気を出して、新しい創作へ挑戦してみましょう。

過去記事一覧

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  • 日本中にシナリオを!
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