長い付き合い
シナリオ・センター代表の小林です。今日の菅総理の発表は「緊急事態宣言も、GOTOトラベルの中止を発出する状況ではない」とのことでしたが、今日の東京374名、北海道235名と決して少ない数ではなく、「第3波」ではという医師会の見解の方が信頼できるような気もするのですが・・・。
誰だって、もう自粛はいやです。いやどころじゃない生命線を握っているといっても過言ではないですよね。
でも、死んで花実が咲くものかということもあるし・・・。
悩みながら、今日は「50thAnniversaryprogram」第一弾、「それはセリフのせいだ~内丸プロデューサーが求めるセリフ~」が行われます。
ほとんどがオンラインで参加していただくのですが、30名ほどのリアル参加の方々は、教室にお入りになる前に、検温、手洗い、消毒していただき、マスク着用の上、ソーシャルディスタンスでお願いをいたしております。
プロデューサーがどんな形でシナリオに関わってくるのかを知ることは、これからプロを目指す方にとっては大事なこと。しっかりとお聴きください。
ここのところ、昔のアルバムを見る機会が多いのですけれど、30周年記念パーティーのアルバムの中に、内丸プロデューサーのお写真発見。
確かに20年前ですからお若いのですけれど、あまりお変わりのない姿に、ちょっと嫉妬。(笑)今日も変わらぬパワーでお話ししてくださることでしょう。
それにしても、長いことお付き合いしてくださる、お力添えくださって、改めて感謝、感謝です。
朗読劇を見よう
セリフはお芝居の一番大事なところです。
セリフの勉強をしっかりとしていただきたいですね。
朗読劇であれば、特に大事です。
新井一がいうように、「設定、キャラクター等すべてができて、初めてこのシーンで、誰がどんなセリフを言えるのかを作れる」わけですが、キャラクターができていないと、朗読劇ではよりわかりにくくなります。
さて、この11月20日から23日、ライターズバンクで募った「ライターmeetsアクター朗読劇公演」がオンライン配信で行われます。
昨年までは、劇場での公演でしたが、コロナ禍のため今年はオンライン配信となりました。
むしろ、どなたにも見やすいので、「セリフの勉強がしたい」「朗読劇と映像のシナリオの違いを知りたい」「朗読劇ってどう書くの」など思っていらっしゃる方も、今年も朗読劇を楽しもうと思ってくださっている方も、是非とも見ていただきたいです。
5作をいくつかに分けてお送りします。
「チェリー」速水俊二さん作品。♬愛しているの響きだけで強くなれるよ~♪
夢に逃げてばかりいる翔太は昏睡状態の恋人に「愛している」といえるか。
「フラれて元気」菊地耕史さん♬(ふられても)日はまた昇る♪
女の子にフラれるたびに、雨が降る?フラれるために雨男が向かった先は・・・。
「ハナミズキ」なないろみほさん♪君と好きな人は百年続きますように♬
最愛の娘に男ができた時、80歳の比丘尼が」下した決断とは?
「長く短い祭り」三浦雅史さん♬花盛り色盛り真っ盛りまだ♬
祭りの夜、男と女の妖が入り乱れて大混乱。
「YELL」立石えり子さん♬僕らが分かち合うことばがあるこころからこころへ繋ぐYELL♪
東京で天の川が見えた夜、リモート飲み会に参加できたのは・・・。
今回の朗読劇のテーマは、ヒット曲。
作者の皆さんは、好きな曲に想いをのせて、どのようにドラマを紡いできたか、お楽しみにご覧ください。
配信の詳細は、カンフェティチケット 0120-240-540(10:00~18:00)にお問い合わせください。
シナリオ・センターの仲間が、声優の皆さんと出会ってできた「ライターmeetsアクター」できあがった朗読劇です。
来年も募集しますので、次への備えも怠りなく。是非とも見て下さい。
これから朗読劇は増えてくると思いますので、お勉強も兼ねて。