ご自愛を
シナリオ・センター代表の小林です。日一日と冬模様になってきています。
東京感染者449名、今日は500名を割ったとはいえ、これからどうなるのでしょうか。。
65歳以上を心配するよりも若い人の心配をした方がいい気がします。
GOTOキャンペーン延長とか、割引率引き下げとかの話は聞くのですけれど、医療崩壊間近と医療従事者の方々から何とかしてほしい声が上がっているのに、医療関係に補助とか助成金とか支援の話しは聞こえてもこないのはなぜでしょう。
知り合いの病院も、看護師さんはコロナ担当ではなくても、ほとんど3月から休みなく、ボーナスも少なく、ここのところ体や心を壊して辞めていく人が続出して、歯止めが効かないという話です。
病院は人の生き死にを握っているのですから、ただ忙しくなるのとわけが違い、緊張感も並ではないと思います。
止めたくなければGOTOキャンペーンを存続させればいいですが、GOTOと同じくらい力を入れて医療にしっかり支援をしていってほしいです。
政治家って、コロナは怖くないんでしょうか。
誰が感染しているのかわからない不安、自分が感染しているかもという不安、どちらもすごく大きいですけれども。
私は自分が心配性ですので、心配性の政治家が増えてくれることをひたすら願います。
先を見て準備万端して、「なーんだ、大丈夫だったじゃん!」「空振りだったね」と笑える方が、ここでお金を惜しんで、それ以上になるよりいい思うのですが。
やりました!!函館港イルミナシオンシナリオ大賞
またまたやりました!!今年最後のコンクール朗報になるのでしょうか。
函館港イルミナシオンシナリオ大賞、決定!
函館市長賞(グランプリ)「JOE-千里を馳す-」 石村えりこさん(元作家集団)
佳作「バトル・キュイジーヌ」 桜田ゆう菜さん(作家集団)
「チャンピオンのミット」 和田暁知さん(通信研修科)
受賞4作品のうち、3作品をシナリオ・センター勢が受賞しました。
おめでとうございます。
グランプリの石村さんは、昨年はあがた賞を受賞されていらっしゃり、今年はついにグランプリを獲得。
やりましたね、頑張りが功を奏したということ、本当に嬉しい受賞です。
やっぱり書き続ければ結果がでるのだということを証明してくださいました。
佳作を受賞された桜田ゆう菜さんは、先日の「新井一賞」でノミネート賞も受賞されており、来年の飛躍に期待しています。
力のつき方って、2通りあるのかも?と思います。
一つは、コツコツと積み上げていくタイプ、もう一つは急にぐーんと伸びるタイプ。
創作は、一つのコンクールに受賞されると、不思議なことにバタバタと受賞が重なるというケースが多いように思います。
あれ~?いやいや、コツコツやってきたものがたまって、急に爆発するだけだから同じ?(笑)
どのようにやっていこうと、ともかく書き続ければ、実力がつくことには変わりはありません。
さあ、ここまできいたら、目指すはプロ。
次のステップ、プロになるために、コンクール応募作から一歩抜きんでることが必要です。
一歩抜きんでるというのは、プロの視点を持つということ。
作品を描く時に、描きたいものを描くだけではなく(アマチュア視点です)、視聴者、観客をどれだけ意識して描くか(プロ視点)ということです。
自分の描きたいものは、人生誰でも一度は傑作が描けるといわれますが、プロは一度で終わるわけにはいかないわけですから。
他人(ひと)を意識するというのが大事なことです。
今年もコンクールに受講生の方々がたくさん受賞してくださいました。
コロナ禍で、色々としんどいことも多い今年でしたが、受講生の方々の快挙のおかげで、力をたくさんいただきました。
来年は、その方々をプロとしての力をつけること、まだ受賞されていない方はコンクール受賞できる力をつけること、基礎の方にはしっかりと基礎技術を身につけていただくこと、シナリオ・センターは皆さんの後押しをしていきます。
まだまだ何が起こるかわからない世の中ですが、前を向いて、自分を信じて、創作の道を歩き続けましょう。