感染予防
シナリオ・センター代表小林です。冬はやっぱりウイルスは元気になってしまうようですね。
全国の病院から逼迫しているとの報告が次々と寄せられています。
感染しないこと、感染させないことが大事です。といってもねぇ~。
夏が大丈夫だからと言って侮ってはいけないと政府筋から嫌われている(笑)岡田先生。
マフラーを3本用意して、外出する場合は、顔の周りを覆って、マスクと同様外出ごとに変える。
使ったら消毒。1~2日おくとウイルスは消滅するので、交換しながら使うといいそうです。
もし、コロナにかかって自宅療養となったら、別室で過ごす。お風呂は家族の最後にシャワーで。
洗濯ものは一緒でも大丈夫。(吐瀉物、便がついていたらダメ)
介護は元気な人(既往所を持t血の方とか高齢者ではなく)1人を決めて、使い捨て手袋、フェイスシード、できれば雨合羽やごみ袋を使って、全身を覆いながら、感染者を看護することだそうです。
そのために、年末年始のお休みに合わせて、看護用品や食料などを用意しておくといいということです。
今はどなたが感染してもおかしくない状況ですから、「備えあれば憂いなし」といきましょう。
面倒でもこまめに清潔にして、発酵食品など免疫力を高めるものを食べて、ポジティブに精神を保って、乗り切りましょう。
視点を養う
今日は、政治アナリストの伊藤惇夫さんのお話しを聞く機会を得ました。
今の政治家は尊敬できる人を持った人はいなくなったというお話しから、尊敬する後藤田正治さんの有名な五訓のお話をされました。
今、政治家も官僚も忘れているのだろうと思うことばかりで、今一度永田町は読み返せと思いました。
政治家、官僚へむけての戒めですが、企業、人としても大事なことだと思いました。
一、出身がどの省庁であれ、省益を忘れ、国益を想え。(個人の利益より、全体の利益を想え。)
一、悪い、本当の事実を報告せよ。(上司が聞きたくもないような悪い事実を報告しろ)
一、勇気をもって、意見具申せよ。(こういうことが起きました。どうしましょう?ではなく、私ならこうします。と対策を進言せよ)
一、自分の仕事でないと、言うなかれ 。(俺の仕事だといって争え、そしてお互いにカバーし合え)
一、決定が下ったら従い、命令は実行せよ。(大いに意見は言え、しかし一旦決まったらとやかく言うな)
今の世の中は、全く正反対のことをやっているみたいです。
この後藤田五訓、国民の私たちに、政治家や官僚に何を見ればいいのかの指針になりますね、こういうことをしていない人は信用しないと。
あらら、誰もいないか・・・(笑)
伊藤さんのお話しを聞きながら、自分の視点を持つということがとても大事だと思いました。
ただ、自分の視点を持つには、その前に広い視点を持たなくてはいけないのだと改めて思いました。
視点は、私たちの目指すところで言えば、作家性ですから、様々な見地を広げ、深めた上で、自分で想い、考え、初めて作られるものです。
シナリオ・センターは、シナリオを描くための技術は教えしています。
ですが、それぞれの視点についてはまったく関知しません。関知してはいけないと思っています。
自分で想い、考え、伝えるのうち、伝え方、上手に他人に伝わるようにするための技術はお教えしますが、想いや考えについては、個々のものなので。
「私以外は私でない」といつも言っておりますが、人はみな違っているからこそ、創作は無限に生まれてくるのですが、私ではない人が同じ想い、考えを持てないので、伝わるかは伝え方次第だということです。
その伝え方をお教えして、皆さんが豊かに表現できるようにしたいと願っているのがシナリオ・センターです。
創立50周年の今年、改めて講師スタッフ一同、取り組んでいきます。