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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

春を待つ

熱海の夏蜜柑

三寒四温 

シナリオ・センター代表の小林です。このまま暖かくなればコロナも弱まるのではと期待していますが、今日の東京感染者350人、昨日より増えています。
まあ、まだまだ寒い日と交互ですよね。コロナも三寒四温を繰り返しながら、収束してくれればいいのですが。
でも、季節は確実に春に向かっているのですね。
すべてのものが、雪解けていけばいいのに・・・とフト思います。

WTO(世界貿易機関)事務局長に、初の女性事務局長としてナイジェリアのヌゴシ元財務大臣が承認されました。ちょっとだけ春を感じます。
曲がりなりにも、アメリカをはじめ世界的に動いているのに、日本は相も変わらず女性蔑視にみえないようにしようという意図しか感じられないのがとても悲しい。
本質はどこにあるのか、真面目に男社会を構築している人々が考えていかなくては、変化は望むべくもありません。
五木寛之さんの『下山の思想』の中に、
「漢字源によれば『民』という字は、目で針を刺すさまを描いたもので、目を針で突いて見えなくした奴隷をあらわす。
物のわからない多くの人々、支配下に置かれる人々の意となる。」とありました。
ああ、私たちは国に目をつぶされているのかと、なんだか妙に納得。(笑)いやいや、このまま納得していてはいけません。
いくら根底にそういうものが流れていようと、民の数の方が圧倒的に多いのですから、声をあげる、想いを伝える、自分なりの表現をしていかなくてはと思います。
ちゃんと、目を凝らして、社会の動きを見ていきましょう。
そして、民の底力をみせていきましょう。

 

迎え撃つ

2月も半ばになっちゃいました。ああでもないこうでもないと悩んだり、あらたなことの準備をしたり、取り組んだりしていると、なんと時は早く流れていくのしょう。
きっと、みんなで笑い合える日も間近かだと思います。

2月後半から3月にかけて色々やっていきます。
まず、今日は「シナリオなんでも相談室」(オンライン)、YouTubeのライブ配信で相談室を実施しています。

2月20日(土)、なかなか皆さんにお会いできない分、発想特訓をしたいと思います。
ちょっと行き詰まっちゃったという方も、溢れる想いをどうしようという方もみて下さい。
楽しみながらやると、発想は動き出すんですよ。
題して「春の発想訓練~○○な××~」(オンライン)
発想特訓を楽しみながら、気楽にやろうという無料イベントです。

2月26日(金)、久々のミソ帳倶楽部です。
「Theミソ帳倶楽部~『記者』の視点 週刊誌編~」
元週刊誌記者で、現出版社をされている横浜大輔さんをお招きして、週刊誌の実態に迫ります。
文春砲みたいな記事って、どうやってぶっ飛ばすんでしょ。知りた~い!
職業モノとして「記者」ありましたよね、課題にも。ご参考に。

と言っているうちに弥生3月。
3月12日・19・26日(金)、毎週金曜日、全3回でお待ちかね「SF・ファンタジー講座2021」開講します。
毎年実施しているアドバンス講座「SF・ファンタジー講座」ですが、2021年度版は、基本のポイントは一緒ですが、ジャンルによる傾向や特徴を抑えることで、デビューのチャンスを増やしていきましょう。
今大人気の森下佳子さん脚本の「天国と地獄~サイコなふたり~」も、ある意味SF・ファンタジーでしょうか。
要素をうまく使うというのもドラマ作りには欠かせないものですから、色々知っておくのは大事です。
おうちにいる機会が増えている今こそ、創作のための、模索する時間、研修する時間を上手に利用していきましょう。

全てのイベントの詳細は、シナリオ・センター公式HPでご覧ください。

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