静嘉堂文庫美術館
シナリオ・センター代表の小林です。今日も爽やかな青空の東京ですが、ゴールデンウイークを前に、4月25日から5月11日まで緊急事態宣言がでました。
東京は、「灯火管制」を小池知事がいいだし、炎上しているとか。
街灯以外店頭の灯りを消せって20時以降真っ暗、戦時中?もう国も東京都も、本気でコロナと向き合っているんでしょうか。
そこまでいうなら、オリンピックは即刻中止でしょう。
思い切らないと何も解決しないと思うのですが、それができない。
「男は優柔不断なのだ」と差別発言をしたくなるわきまえない女です。(笑)
青空に誘われて、半休をとって二子玉川にある静嘉堂文庫美術館へいってきました。
6月には、丸の内の明治生命館に移転をしてしまうので、最後にと思い切って出かけました。
この美術館は、二代目岩崎彌之助さんが創設したもので、敷地内には、岩崎家の納骨堂もあり、うっそうと茂った森のような庭園に囲まれて、本当に気持ちがよいところです。
所蔵された美術品や古典籍は、これからも丸の内で見ることができるのでしょうけれど、「岩崎家さすが!」と思わせる美術館を取り巻くお庭の風景までは持っていけないので、是非とも一度おいでになるとよいかと思います。
曜変天目茶碗などの国宝7点をはじめとるする数々の美術品はもちろんですが、なんといっても取り巻く風景と爽やかな風が最後のテーマ「旅立ちの美術」にふさわしく、1日中浸っていたい気分になります。
ところが、いつ行ってもせいぜい3,4人の見学者としか出会ったことのない静嘉堂文庫が、入り口で留め置かれるほどの盛況ぶりにびっくり。
移転と緊急事態宣言前にということで、見学者が急激に増えた模様です。
でかけた自分自身も含めて、まん延防止も緊急事態宣言もききめがみえないなとしみじみ。(笑)
それでも、広いお庭は人と出会うこともなく、おかげで久々に清々しい気分になれました。
やるっきゃない
ゴールデンウイークは、日本中で謹慎ってかんじでしょうか。
だったら、やってやろうじゃありませんか。私たちは創作者ですから。
描きたいものを描きまくる、楽しみましょう。
でも、やっぱり目標があった方が張り合いもあるし、具体的になりますね。
コンクールを目指してみてはいかがでしょう。
なんといってもシナリオなら、この時期は「創作テレビドラマ大賞」に向き合いたい。6/30締切です。
5月30日には応募者向けのオンライン公開講座もありますので、そちらも要チェックです。
ラジオドラマでは「北のシナリオ大賞」北海道をモチーフにしたラジオドラマシナリオを募集です。6/15締切。
10分ほどのラジオドラマ「防災ラジオドラマシナリオコンテスト」6/4締切もあります。
ゲームシナリオもあります「5分間リアル脱出ゲーム・シナリオコンテスト」6/13締切
小説はたくさんありますよ。
毎年どなたかが受賞しています「短編恋愛小説深大寺恋物語」7/30締切
第24回は、センターの茜灯里さんが受賞しました「第25回日本ミステリー文学大賞新人賞」5/10締切
「ネット小説大賞」5/31締切、「キネティックノベル大賞ノベル&シナリオ部門」5/31締切、「このミステリーがすごい!大賞」5/31締切、「エネルギーフォーラム小説賞」5/31締切、「日経小説大賞」6/30締切、「スニーカー大賞」6/30締切。
地域活性化に貢献もできる「佐々木喜善賞(遠野文化奨励賞)」6/4締切、「徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞」6/10締切、「さきがけ文学賞(秋田)」6/30締切等など、コンクールは目白押し。
まず、挑戦するコンクールを絞る、テーマを絞るところから始めましょう。
そして、大事なのはシナリオでも小説でも、3行ストーリーを作ったら、細かくストーリーを書こうとしないで、登場人物をきめてキャラクターを作り込みましょう。
ストーリーは、キャラクターが動いて、作り出してくれます。
どうしたらいいか悩まれたら、シナリオ・センターのFacebook、YouTubeを探ってみてください。
あなたに必要なヒントに出会うことができます。
休み中でも、シナリオ・センターはあなたのつよ~い味方です。