創作の森
シナリオ・センター代表の小林です。どこへ行くのも車移動が好きだった私ですが、コロナ禍になってから、なるべく歩くようにしています。
平日5000歩、休日1万歩目標です。
休日は、文庫本片手に、途中でお茶休憩しながら歩いていると友人に言ったら、それではウオーキングにならない、ひたすらよそ見をしないで歩けと。
いやいや、ウーキングではなく散歩ですから、もちろん痩せない。(笑)
スマホに草花がわかるアプリもいれましたし、キョロキョロは草花だけでなく美味しいもののお店も、おしゃれなブティックものぞきます。
どうも私には鍛えるという精神構造ができていないようです。
でも、でも、足腰は鍛えて、免疫力高めなくっちゃとは思います。今日も東京969人とか。
感染者のみならず重症者が増えているという衰えをみせない変種株コロナを尻目に、ワクチン接種は予約ガタガタ、医師も看護婦も会場も足りないとか、やっと今日になってインドなどからの入国を止めたようですが、海外の方の14日隔離もうまくいっていないとか、病床が足りずに救急車待機、自宅待機が増えているとか、蔓延防止措置の最中に日本医師会会長が政治資金パーティー出たとか、ろくでもない話以外聞こえてこない毎日。
その上、選手と国民と感染者が出たらどうするのかという国会質疑に総理は答えられず・・・究極の選択ですもの、どちらを助けるか、ドラマにもなりますよ。
ともかく、お上は守ってくれそうもありません。
私たちは自分で自分の身を守るしかない状態ですが、皆様くれぐれも気をつけて、コロナに罹らないように頑張りましょうね。
ともかく、気持ちをしっかり持って、創作というきれいな森へと。
監督めざして
監督を目指す方、今年もこの時期になりました。
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」が募集を開始します!
これは、若手の映像作家の発掘と育成を目指したプロジェクトです。
具体的には、若手映画作家を対象として、ワークショップや製作実地研修をとおして作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援してくれるものです。
応募されたシナリオを審査し、15名のワークショップ参加者を決定し、ワークショップでの成果で映像化できる監督を4名選び、制作会社がついて映像化をします。
シナリオ・センターは、今話題の映画「あなたみたいになりたくない」の川崎僚監督(2019年受賞)初め、目黒圭太さん(16)、斉藤栄美さん(17)、川上信也さん(18)等がndjcの映像化に臨んで、大きな評価を得ています。
このコロナ禍で動きが悪くはなっていますが、だからこそ、この時期に挑むことで、収束後にすぐ次へのステップを踏むことができるでしょう。
ピンチをチャンスに変えていきましょう。
応募するにあたっては、推薦団体シナリオ・センターの推薦が必要ですので、応募するためのシナリオ、映像作品などを含め書類一式を準備して、シナリオ・センター事務局へお申し出ください。
代表の小林が拝見をして推薦書を書き、シナリオ・センターが応募作品をまとめて、ndjcへ提出するという流れです。
5月31日に応募の有無の確認をndjcに連絡をとりますので、その前にシナリオを拝見して推薦を決めますから、5月24日までにすべてをそろえてシナリオ・センターへご提出ください。
その折、ご自分の得意ジャンルや目指しているものなどをメモでもいいですので提出していただけると、推薦文がよりよくなるかと思いますので、是非書いてくださいね。
シナリオが第一次審査の対象となります。
シナリオ・センターの方はシナリオ力をお持ちなのでとても有利ですから、自信を持って頑張りましょう。
シナリオ・センターで過去に学ばれた方もお申し出ください。
新しく文化庁長官になられた作曲家の都倉俊一さんは「文化芸術は必要不可欠のものだ」とおっしゃっています。
ここから、文化芸術のすばらしさ、必要性を発信していきましょう。
たくさんの方の挑戦をお待ちしています。私も頑張って推薦しますから。