ウツウツ
シナリオ・センター代表の小林です。なんか梅雨みたいな感じの東京の空です。
コロナとろくでもないニュースだけでもウツウツするのに、うっとしい梅雨空はほしくありません。
その上、健康診断の結果が来ました。
コロナ禍になって、2キロも太ったことが健康診断で判明。どおりで測定の時に、2回も「これでいいですか」と訊かれたはずだ・・・と。
ま、何度測っていただいても結果は同じなのですけれど、ご親切にありがとうございました。(笑)
ありがたいことに、コレストローラーではありますが、健康的にはそれ以外はクリア。
食事を見直して、痩せて、コレストロールをコントロールすればいいのです。はあぁ・・・わかっていますよ、わかっています。
コロナ禍になってから、シナリオ・センター内でもお菓子を食べることが多くなりました。
私が食べたいからといえばそうなのですが、でも、なんとなくスタッフもお菓子欲求、甘いもの欲求が強くなりました。
やはりどこかでコロナストレスがあるのでしょうね。
甘いものを食べると活性化するというのは嘘だという話もありますが、甘いもの注入は脳的にはゼッタイ効き目があります。断固言いたい。(笑)
帰りにちょっと一杯ということもできないし、日本中の人々がウツウツしていることでしょうけれど、他人には当たらないようにしましょう。
どうしても文句を言いたくなったら、自分より強い人、自分より上の人に向かいましょう。弱い者いじめはダメです。
ではどうするか。やることはひとつ。優しい気持ちを保つためには、やっぱりシナリオを描くことです。
舞台脚本コンクール2021
緊急事態宣言中でも、映画館と違って劇場はOKなのだそうですが、とはいえなかなかお芝居も大変なようです。
私は、6月に野田秀樹さんの「フェイクスピア」を観にいく予定ですが、大丈夫かなぁと心配しています。
人気のお芝居は、ソーシャルディスタンスではないことが多く、過日も三谷幸喜さんのお芝居は満席でした。
そりゃあ、仕方がないです、みたいものはみたいですから。
特に、お芝居は一期一会ですし、やはり映像と違ってロングで観るところが醍醐味ですから、劇場でリアルで観たいです。
もちろん、動画配信もそれはそれでいいのですが、どうしても臨場感に欠けますし、芝居ならではの感がねぇ。
私は芝居の良さって、一期一会、その舞台でしかみられないことだと思っています。
だから、気にいったら本当は何度でも見たい。次の日とも前の日とも違う役者さんのお芝居が好きなんです。
明日から「シナリオの技術で書く戯曲講座~初級編~」が開講されます。
通学&オンラインで行うのですが、1回目の時に宿題も出て、実作付きとなります。当日も受講できます。
戯曲講座を開講したのには、ちょっと訳があります。
8月20日締め切りで、シナリオ・センター主催の「舞台脚本コンクール」の募集をするからです。
劇団青年座さんのご協力を得て、グランプリは舞台化されます。
昨年は、コロナ禍で上演できず、グランプリの「春のとまりを知るひとぞなし」は朗読劇にして動画配信をしてくださいました。
劇団青年座動画工房」で今も見ることができます。
今年も動画配信は考えているのですが、青年座さんは、状況によっては、やっぱり舞台でやりたいよねとおっしゃってくださっていて、リアルで観れたらどんなにいいかなぁと思っています。
上演されることを夢見て、しかもこの夢はすぐそばにあるのですから、是非、挑戦してみて下さい。
なので、戯曲講座を、戯曲を書いたことのない方にも挑戦してほしくて開講するのです。
「シナリオ・センター舞台脚本コンクール2021」
・テーマは自由・ストレートプレイ・1時間の一幕もの、登場人物3~5人
詳細は、6月号のシナリオ教室またはホームページをご覧ください。
明日を夢見ることができるのは、創作の醍醐味です。