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@ 新渡戸文化小学校 デジタルクリエーションクラブ
①キャラクターの作り方

生徒さんのシナリオを覗き込む新渡戸文化小学校の山内先生と新井

新渡戸文化小学校の「デジタルクリエーションクラブ」の生徒さん(4~6年生 約20名)に向けて、キッズシナリオを実施しました。

このクラスではこれまで、自分たちのiPadを使って自由に映像を制作してきました。

担当の山内先生によると、「前回はアニメーションもOKでしたが、今回はヒトもしくはモノ(造形物)を登場人物とする映像を制作します。前期の最終日に発表できればと思っています!」とのこと。

前回よりもっとレベルアップした映像を作るため、山内先生相談し、「新井のレクチャー」→「それを受けて皆さんが実践」→「新井のレクチャー」……と毎週繰り返していくことに。

新井のレクチャーは全4回。1回目の今回は「登場人物のキャラクターの作り方」です!

■レクチャー1回目「登場人物のキャラクターの作り方」

*

まずは発想ゲームから。「河原田権三郎」という架空の名前から、年齢・見た目・口癖・性格を考えてもらいます。

次々と手が挙がります。発想の多さと速さに、板書が追いつかない新井。
生徒さんが自主的に“書記”を務めてくれました。

皆さんの発想エンジンがかかってきたところで、次に実施したのがこちら。
この“ヒーロー”のイラストから、名前・年齢・特技・苦手なもの・口癖・性格などのキャラクター設定をしてもらいます。

皆さん、書いて、

他の人と見せ合ったり、

発表してもらいました。

■このキャラクターなら、どう行動するか

次に、その主人公のシナリオを作成。

〇新井
舞台は「ヒーロー学園」。緊急事態が発生します。さて、皆さんが設定したヒーローはどうするでしょうか。先ほど設定したキャラクターを念頭に置いて書いてみてください。

皆さん、真剣。

シナリオを読んでくれた生徒さんも!

各自、書き上げたシナリオを確認し、完成!

〇新井
皆さん、今日は主人公のキャラクターを意識しながら書いていただけたと思います。これから皆さんが作る「ヒトもしくはモノ(造形物)を登場人物とする映像」でも、まずはキャラクターを設定し、「このキャラクターなら、こういうとき、どうするか」を考えてみてくださいね。

*     *     *     *     *

終了後、新井は再来週6/3に実施するレクチャーについて山内先生と相談。

というのは、ここの皆さんは、これまでキッズシナリオを実施してきた生徒さんたちの雰囲気と全然違うからです。皆さんの全身から、座学よりも手を動かしたい!iPadを使って早く映像を作りたい!という“熱”がじんじんと伝わってきます。山内先生も、担当して2年経った今でも、心揺さぶられる瞬間が沢山あるんだとか。

 

皆さんのキャラクターにあわせたレクチャー。そう考えていくと、「映像作りを見据えて、講義よりもワークを多めにした内容がいいのでは?」と新井。

さて、次回はどうなるのか!新井、試行錯誤中です!

※新渡戸文化小学校 デジタルクリエーションクラブ の授業模様はこちらのブログで↓

■新渡戸文化小学校で、キッズシナリオプロジェクト開始!

■@デジタルクリエーションクラブ/②目に見えない 気持ちを映像で表す

■@デジタルクリエーションクラブ/③ ロング バスト アップ を意識

■@デジタルクリエーションクラブ/④ デジタルを活かすためのアナログ

キッズシナリオクラス『考える部屋』

今回の新渡戸文化小学校でのカリキュラムは、6/22(火)開講のキッズシナリオクラス『考える部屋』からアイデアをもらっています。

『考える部屋』は、小学5.6年生、中学1.2.3年生を対象に、創作をするのが大好きな子や、「創作をしたいけど一人ではどうしたらいいかわからない…」という子たちのための“居場所”です。1年間、表現技術を身につけながら、創作にうちこむことができます。

詳細はこちらの『考える部屋』専用サイトをご覧ください。
https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html

 

■キッズシナリオプロジェクトを応援してくださるアシスト(個人・法人)を募集しています。一緒に、子どもたちの創作の場を増やしていきましょう!

https://www.scenario.co.jp/project/kids_assist/index.html

シナリオ・センターでは、小学校や中学校など教育団体への出前授業を実施しています。
「こんなことを子どもたちに伝えてほしい…」というお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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過去記事一覧

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