次太夫堀公園民家園
シナリオ・センター代表の小林です。暑いですね、今日もまた。
全国的に猛暑ですが、皆様、体調はいかがですか。
マスクはどうしても蒸れるので、夏になると、私は北見ハッカをスプレーします。
すーっとして気持ちよく、案外と長持ちします。ミント好きな方はお試しください。
ワクチン接種をなさっていらっしゃる方も増えてきているようです。
世界中でワクチンの治験をしているようなものですが、ともかくコロナが収まること、ひとりでも亡くなる方が出ないように祈るばかりです。
今日は、次太夫堀公園民家園に行ってきました。
行くつもりだったわけではなかったのですが、二子玉川から成城学園行のバスに乗って、ふと目に留まって、ぶらり途中下車。
世田谷なのに、東京なのに、もう田舎へ行ったみたいな風情にびっくり。
田んぼあり、里山あり、古民家ありととても広い公園なのですが、すごくしっかり整備されているわけでなく(笑)、昔がそのまま取り残された感じのまま、タイムスリップした感じ。
なにもない雑草がいっぱいのお庭で、風に吹かれながら鳥の声に耳を傾けぼんやりと過ごすという優雅なひとときが味わえました。
ちょっと疲れたなぁと思われたら、訪ねてみてください。ホント、お勧め。
どこに位置しているからよくわからない途中下車ですので、場所ははっきりと教えできないのですが、「次太夫堀公園前」のバス停で降りてみて下さい。(笑)
ほとんど人もいなくて心休まります。
素朴な切りっぱなしベンチにごろッとして読書などもいいかも。
使えば使うほど好かれる言葉
コピーライターでストーリーブランディングの第一人者、出身の川上徹也さんが、今こそ必要な本を出されました。
コロナ禍でリアルに会うこともままならず、テレワークだ、オンライン会議だという昨今、大事なのはコミュニケーション。
個人的にも仕事的にもコミュニケーションの劣化は否めません。
だからこそ、今こそ、この本は必要です。
「使えば使うほど好かれる言葉」(王様文庫刊)
ちょっと心づかいができると、他人との付き合いもうまくいきます。
おべんちゃらを言ったり、忖度したりしなくても、心を通じさせるには、ちょっとした言葉かけ。
この本の載っている言葉は、別に難しい言葉でもなく、ふだん誰もが使うありきたりの言葉ばかりです。
でも、案外使っていないものです。
川上さんは前書きで「ありきたりの言葉かもしれないけれど、私はここに出ている言葉を、最近あまり使っていなかった。
これからは意識して使っていこう、そんな気づきがあったら最高です。だってそういう人が好かれると思いませんか」と。
いつもの挨拶だって、言い方ひとつでガラッと変わり、言いにくいことでも、柔らかく言えば、相手は納得してくれる。
一言と付け加えるだけで思いやりが伝わり、心に響く褒め言葉でなごやかになることを教えてくれます。
そうですよね、ちょっとしたことなのだけれど、案外口に出していなかったことで、口に出せなかったことで、うまくコミュニケーションができなかったり・・・そう言葉は、伝える技術です。
この本は、人間関係をうまくするためのノウハウが満載なのですが、シナリオや小説を志している私たちにとっては、お助け本にもなります。
どういう場面でこの言葉を使うと有効か、○○のセリフならどういわせるか、例えば、「ありがとう」一言の使い方でも、キャラクターに合わせてこういう風に使うといいのね、反対にこういうキャラならこう言わせないといいなとか。
セリフの指南書としてもお勧めです。
毎日、あなたは、ご近所の人、お店や会社の人などに「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と目を見ながら声掛けしていますか。
いつもの言い方、挨拶一つでも言い方に一工夫するだけで、人間力がグーンとアップします。
近所づきあいから、営業や、シナリオ・小説まで、あまねく役に立つ魔法の本です。
川上さん、いつも素敵なブランディングありがとうございます。