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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

いい大人になってね

「考える部屋」の田嶋久子さん

嬉しいこと

シナリオ・センター代表の小林です。梅雨の季節になりました。
今の世の中で、心穏やかに生きていくのはとても難しいと思う毎日です。
今朝も、タクシーに乗ったら、外苑周辺は、8日から9月30日まで道路封鎖になっており、運転手さんの怒ること、怒ること。
まず「遠回りした」とお客さんに怒られたと。これからどんどん交通規制エリアが広がって、今でも乗車率はどうにもならないほど落ちているのに、夜は人もいない上、動きが取れないとお客様がこれ以上減ったら生きていけないと、口をはさむ間もないくらい、ずーっとオリンピックの、政府の、東京都の文句を。さすがの小林も「そうだ、そうだ、頑張って!」とだけ言って下車しました。(笑)
世の中をちゃんと見つめて怒ることは気づきですから、とても大事だと思います。
でも、梅雨の季節は、それでなくてもかびやすいのに、心も頭もかびだらけになりそうな状況ばかりでは、いきいきできません。
喜んだり、笑い合う機会をいっぱい持って、元気に過ごしていきましょう。

喜びましょう、嬉しいニュースです。
先日、放送文化基金、ギャラクシー賞などでの先輩の受賞活躍のお話をさせていただきました。また、また嬉しいニュースです!
「放送人グランプリ2021」で1月4日テレビ東京放映の岡田恵和さんの新春スペシャル「人生最高の贈り物」が優秀賞に選ばれました。
おめでとうございます。
本当は、こういう嬉しい、喜ばしいことばかりをお伝えしたい小林です。

キッズシナリオ「考える部屋」

昨日、キッズシナリオ「考える部屋」の説明会をしました。
中学生二人が参加、そこに「ちびまる子ちゃん」の脚本家田嶋久子さんもいらして下さって、キッズと一緒にシナリオ作りを真剣に取り組んでくださいました。
中学生の創作意欲の熱さに出身ライターの田嶋さんが絡んでくださったから、大盛り上がり。
担当の新井も、広報の齋藤も終わってからも興奮しまくりでした。担当が興奮してどうする!(笑)
キッズシナリオ「考える部屋」、今こそ子供たちに必要なことではないかと思います。
友達とのコミュニケーションも微妙に取りづらいコロナ禍で、伝える力がより必要になってきますし、それと同時に聞く力、見る力を養うことが人生にとって重要になってきます。
出身ライター李正美さん脚本の「ドラゴン桜」(TBS)ではありませんが、東大に入るか入れるは別としても、ただ覚えるだけではなく、なにに必要なのか、どんな意味があるのか、深く掘り下げれば下げるほど、そのものが身につくというのは自明の理だと思います。
キッズシナリオ「考える部屋」は、ちょっと「ドラゴン桜」的かもしれません。型破りだけれど、本質をついている。
実は、ドラマを見ながら、シナリオ・センターのシナリオの技術を体得するやり方って、「あれ、東大入試の勉強の仕方と同じかも」と思いました。
だって、知識をインプットするだけではだめで、必ずアウトプットすることが大切だと言っていましたよね。
ね、私がいつも申し上げているシナリオ・センターのシナリオ習得法と同じでしょ。
知識をインプットしたら、それを形にしてアウトプットする、そして添削でフィードバックされることで伝える力ができるのです。
ひとつひとつ、一緒に考えながら、子どもたちの力で、自分らしい創作を楽しんでもらいたいです。
さて、今月22日から始まるキッズシナリオ「考える部屋」、創作はうまくなり、成績も上がる、そんな風にみえてきました。(笑)
「ドラゴン桜」最終話どうなるか楽しみです。
「考える部屋」はこれから始まります。

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