不要不急

シナリオ・センター代表の小林です。今日も東京は暑いです。
北海道や青森では、大雨で橋が壊れ、孤立しているところもでているとか、また大きな土砂災害に見舞われています。
温暖化のために世界中が怪しくなっており、日本も大雨、高温という今まで経験したことのない事態が頻繁に起こりうるのだそうです。
これから地球全体で、世界は一つになって、環境を守らなくてはいけないのに、グレタさんのような若者たちが活発に活動しているのに、本当はここまでしてしまった大人たちがしっかりと責任を持たなくてはいけないですよね。
昨今の大人たちのていたらくは目を覆うばかりです。ごめんなさい。

週末から、政府が「動くな！」と言う不要不急のお盆の時期になりますが、前線の活動の活発化が予想され、九州から、近畿を中心に関東、東北、北海道と広い範囲で大雨、土砂災害に注意していかなくてはいけないようです。
それにしても、バッハIOC会長ご夫妻が銀座でショッピングなどを楽しむのは不要不急ではないというお墨付きを出しながら、お盆の帰省は不要不急だからいかないでなんていっていたら、ご先祖様が一斉に化けてでてきますよ、きっと祟りが・・・。ご先祖様にお灸をすえて欲しいです。
怖いもの知らずのお上です。祟りじゃ、祟りじゃ。（笑）
これ以上、災害もコロナも増えないことを、ただただご先祖様にお願いをし、神様仏様に祈るばかりです。

コンクール受賞

コロナ蔓延に熱中症と気をつけなくてはいけないことばかりで、気も塞ぎがちですが、こういうニュースは、やる気を出させてくれます。
ラジオドラマコンクールの発表がありました。

まずは、NHK札幌局が行っている「第17回　北のシナリオ大賞」です。
大賞　「礼文バージンロード」　桜田ゆう菜さん(作家集団)
佳作　「サクランボ狂想曲」　　嘉山正太さん(WEB研修科)
おめでとうございます。受賞作は、NＨＫ札幌で放送されます。
佳作を受賞された嘉山さんは、なんとメキシコ在住。メキシコから毎週WEBゼミに出席してくださっています。
世界は身近になっていますね。

もう一つは、令和3年度「防災ラジオドラマ 」シナリオコンテスト
入選 井関紀大さん（作家集団）
入選 なないろみほさん（作家集団）
おめでとうございます。徳島大学環境防災研究センターとエフエム徳島がタッグを組んで行った初めてのシナリオコンクール。
防災というとても大事なことをドラマという形で伝えていけるのは素晴らしいことですね。

そして、声優の三木プロダクションとライターズバンクとコラボした朗読劇の授賞式が、シナリオ・センターで行われました。
「ライターmeetsアクター2021」
「『まほろば』から愛を叫ぶ」廣嶋友継さん
「バードコール」杉田鮎美さん
「男か女」岡田道子さん
「夏が終わらない」大畔安里紗さん
「駒の音が届くまで」黒船さん
この5本が朗読劇として、配信されます。

「ライターmeetsアクター2021」は、声優学校の生徒さんとシナリオ・センターの生徒さんが一緒に創り上げる朗読劇です。毎回「課題」をだして、それに挑戦してもらいます。
このコンクールは、ライターズバンク登録者のみが応募資格なので、広く公募していませんが、ライターズバンク登録者700人強の方が参加することができます。
まだライターズバンク登録資格をお持ちでないない方は、登録目指して、作家集団へ、またはコンクール入選へと頑張ってください。11月配信の予定です。

やはり、シナリオは形になってほしいですね。
多くの方に聴いていただける、楽しんでいただけるラジオドラマ、朗読劇を創ってください。

明日は、13：30からトップシーン脚本大賞の発表です。
応募作品は800本以上になったとか。さてさて、どんな魅力的なトップシーンが描かれているのでしょうか。