シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。タクシーの運転手さんが「夏になりましたね」と声をかけてきました。仕事のことを考えていたので、生返事をしたら「もう7月ですよ、お客さん。もう今年も半分過ぎたんですよ」とダメ押し。確かに!!いやあ、もう半分終っちゃった2013年。
「シナリオで入社試験」というシナリオ・センター独自の入社試験が、結構受けております。
今日も説明を聞きたいとおっしゃってくださった会社にお伺いしました。とても興味を持っていただき、早速ご依頼をいただきました。ありがとうございます。
来週は、高知へお伺いして、高知市教育委員会で高校の先生方60名ほどの皆さんに、シナリオをツールにしたキャリアアップ教育のお話をさせていただきます。
シナリオ・センターのシナリオ授業と同じで、なんといってもアウトプットが大事ということで、こちらの研修でもワークショップも行います。
おかげさまで、「一億人のシナリオプロジェクト」色々なところで動き出し、忙しくなりました。
何が嬉しいって、「シナリオがコミュニケーションツールとして最適」だということをわかってくださる方が増えていることです。
シナリオそのものがあまり知られていないものですから、私自身もちょっと臆していたところがありました。でも、40周年を契機に、思い切って業界とは別の世界の方々にお話しさせていただき、少しずつ取り入れていただき3年。自信もカタチもついてきました。これからはより積極的に動こうと思っています。
初めてやることは、いつだってとても怖いです。「ゼッタイにいいんだ!」って中身には自信を持っていても、初めてはドキドキします。
この夏のシナリオ・センターの本業、プロ養成のシナリオ授業でも新しい試みをやります。
「2013サマーセミナー 12時間耐久シナリオマラソン」です。
サマーセミナーをまったく変えて1日完結で2回やることにしました。
しかも、何がすごいかって12時間で、長編シナリオを魅力的に書けるようにするっていうもんなんです。
メイン講師の浅田と打ちあわせを重ねに重ね、「よし!!」と太鼓判の講座ではあります。
でも、でも初めてのこと、参加者の方に故障がでないか、なんせ12時間耐久マラソンですから脱水症状にならないか、ちゃんと走り切ってもらえるか・・・心配すればキリがありません。
でも、だからこそやります。初めてだけど、最初は誰でも初心者。当たり前のことだもの。だれかがやってみなくっちゃ。
初めてのこのマラソン、7月14日(日)のコースはおかげさまで満員となりました。ありがとうございます。ご一緒に楽しみましょう。
15日(月・祝)コースは、若干空いております。なので、15日の方がゆとりがあるので目が行き届く授業になりそうですから、初めて参加の方は、15日コースがよろしいかもしれませんね。
ご検討下さい。7月6日申し込み締め切り、お待ちしています。
この歳になって、初めてのことができる、初めてのところへいける・・・ドキドキだけどそれ以上にワクワク・・・幸せな老後だとありがたく思います。