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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

来年は

2021年舞台脚本コンクール授賞式(シナリオ・センターにて) 

さてさてコロナ

シナリオ・センター代表の小林です。ドイツなどではまたコロナの感染者が増えているそうですが、東京の昨日は5人と最低に、いったいどうなっているのでしょうか。
東京もまた・・・なのか、このまま行けるのか、来年のスケジュールはほぼできたものの、これでいけるのか、いけないのか、予断の許されない日々が続きます。
忘年会も、「やるぞぉ!!」と元気に盛り上がっている会社は13%ちょっと、案外まだまだ派が多いようですね。
シナリオ・センターも、今までは忘年会・新年会を必ず行っていたので、昨年のようにやれない状況であれば簡単ですが、今年はお悩みどころです。
でも~、講師スタッフと合わせると50人以上ですから、たぶんやらないかな。
知り合いのお店からは、いろいろお声掛けいただきますので、お力になりたいとは思うのですが。
忘年会をやって、新春から授業ができなくなっても困りますものね。
10月からハイブリッドで通学も再開しましたが、何事もなくすんでいるし、楽しいことしたい、おしゃべりしたいけど・・・ああ~、でも~、ま、もう少し我慢をいたしましょうか。
この中途半端な状態というのはイラつきますが、亡くなられた方、後遺症に悩まされている方を想えばありがたいこと。
感染された方々の犠牲の上に立っていることを忘れずに、元気で過ごせることに感謝して、もう少し踏んばっていきたいです。

舞台脚本コンクール授賞式配信!!

今日は舞台脚本コンクールの授賞式が19:00から行われます。無料ですからぜひ見てくださ~い。

授賞式は、オンライン配信となりますが、受賞者の方は、京都からもおいでくださるとのことで、ちょっとにぎやかな素敵な式になりそうです。
グランプリの茉莉花さんは、第一回目の昨年に準グランプリを受賞、2回目の今年なんとグランプリに輝きました。
昨年の「春のとまりを知る人ぞなき」は朗読劇として、審査に協力していただいている劇団青年座さんで上演され、オンライン配信をしていただきました。
コロナの真っ最中に、朗読劇としてオンライン上演できたことは本当に嬉しいことでした。

今年グランプリに選ばれたのは「じいちゃんの店仕舞い」。
選考会の時に、劇団青年座の森代表が「茉莉花さんの作品にあふれる人間へのやさしい目線が魅力」とおっしゃって、「より進歩したこの作品を、僕は是非とも上演したい」と強く推されたのが印象的でした。
第1回目の昨年は、ともかく舞台脚本(戯曲)を盛り上げたいという気持ちだけでコンクールを開催し、劇団青年座さんに、「いい作品があったら上演を考えてください」とお願いしての審査でしたが、今年は積極的に上演をしたいとおっしゃってくださり、「やったぁ!!」っていう気持ちでいっぱいです。
しかも準グランプリの2本「月光のエトランゼ」(コビヤマ洋一さん作)「ひまわりの波」(辻本久美子さん作)の作品もすばらしく、できれば3本上演してみたいよねと選考会でも盛り上がり・・・。
舞台は、特にコロナ次第なので、どうなるか先は見えませんが、劇団青年座の製作川上さんの「芝居は戯曲から始まります。」のお言葉通り、そう、まずはいい戯曲(舞台脚本)を書きましょう。

今日の配信は無料ですので、ぜひ見て、来年奮って応募してください。
初めての方も戯曲(舞台脚本)が描けるように戯曲(舞台脚本)講座も来年予定しています。

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