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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

美味しいものは創作意欲を創る

シナリオ・センター代表の小林です。「暑い!」それしか声もなく・・・おいでになる方すべての共通言語となりつつあります。

 事務局では、少しでも涼しく感じていただけるようにと、打ち水をしました。打ち水をすると1度くらいは温度が下がるとのことですが、あっという間に渇いてしまい、事務局一同、ガッカリ。

鍋焼きラーメンミレービスケット

高知行の思い出話その2。ひたすら食べ物の話。(笑)

いつもながら観光する時間はなかったのですが、有川浩さんの「高知案内」を読んだので、気持ちはB級グルメ鍋焼きラーメンに。
知っていましたか?県民ショーではないけれど、須崎というところに40軒も鍋焼きラーメン屋さんがあるのだそうで、高知=鍋焼きラーメンって、意味不明だけれど、有川さんが「美味しい!」と絶賛していたので、訪ねてみました。
本当にラーメンの鍋焼きなんです。
高知の土佐ジローという鶏のだしで、具はねぎとちくわ少々だけ。残りのスープにご飯をいれて食べるのがここの流儀らしく、メニューは鍋焼きラーメンとご飯の大中小しかないお店でした。
しかも3時終わり。それだけでお店がやっていけるのか?いやいやうらやましいお店です。(笑)
土佐ジローのコクのある出汁にしょうゆ味がしっかりとマッチして、めちゃくちゃうまい。小ライスいれて、スープもすべていただいちゃいました。

夜は、私の大好きな鮎を3匹も食べ、チャンバラ貝という美味しい貝に舌鼓を打ち、カツオの塩たたき初め海の幸、川の幸、山の幸でもてなしていただきました。
もちろん、高知は司牡丹、土佐鶴や酔鯨、栗焼酎のダバタ火振りなど名酒ぞろいの酒どころ。
美味しいものはお酒と似合う。龍馬の名言をつけた「日本を今一度せんたくいたし申候」は、辛口純米で連れ合いの大好きな日本酒でもあります。やっぱり龍馬だからこそ。トイレットペーパーにも龍馬の名言つきというのがありますよ。(笑)
昨年お伺いしたときは、あまり見かけなかったと思うのですが、やはり有川さんご推奨ミレービスケットにも魅せられました。
昭和の懐かしいビスケットって感じなのですが、これが後を引く美味しさ。小腹が空いたとき最高です。
ミレービスケットは、芋ケンピとともに、お土産屋さんにいっぱいでていました。「今までみたことなかった気がするけれど」と新井に話したら、「気がつかなかっただけじゃない」と。
でも・・・、お土産大好き人間なのでくまなくチェックしているはず。きっとこれも有川効果だと思うんですが。どうでしょう?真偽の程はわかりません。
高知は、龍馬に頼りすぎと言われますが、龍馬だけでなく色々あるんですよ。高知人か、私は!(笑)
有川浩さん原作、岡田惠和さん脚本の「県庁おもてなし課」を観て、高知の魅力は、十分感じていたのですが、やはり実際に現地に行くのでは違いますね。
景色は、写真は写真で素晴らしいから、いいものはいいですけれど、味は食べないとわからないですもの。(笑)
高知に毎年呼んでいただいているうちに、すっかり高知ファンになりました。

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