『キッズシナリオ 考える部屋』についての疑問を解消
2021年から開講した『キッズシナリオ 考える部屋』についての疑問点にお答えします。
2022年6月からスタートする2期をご検討中の方、この先 受講してみたいな、とお考えの方、参考にしてください。
<小・中学生向けオンライン型シナリオ教室
『キッズシナリオ 考える部屋』概要>
授業形式:プレVTR(全24本:5分程度)
+ライブ授業(全24回:90分〜110分)
※ライブ授業は、オンライン会議システムZoomを使用します。
※欠席の場合は、ライブ授業の模様を、見逃し配信でご覧になれます。
期間 :毎週木曜日
2022年6月23日〜12月15日(休:8/11・11/3)
18時30分〜20時20分(最大110分)
そもそも『考える部屋』とは?
『考える部屋』は、1970年からプロの脚本家や小説家を養成してきたシナリオ・センターが、2021年から始めた小・中学生向けのオンライン型のシナリオ教室です。
『考える部屋』は、物語づくりが好きな子どもたちが、創作にうち込むことができます。
そもそもシナリオとは?
シナリオとは、映画やテレビドラマなど映像作品を作るための設計図と言われるものです。
脚本や台本とも呼ばれます。
映画やテレビドラマ、演劇などには欠かせないものです。
小学生や中学生のお子さんだと、学習発表会や学芸会などで劇を演じた際に使った台本というと、イメージがしやすいかもしれません。
特設サイトを確認する・申込サイトから申込む
■お申込サイトからお申込する
>>https://kids002-2022.peatix.com/
■特設サイトで内容を確認する
>>https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html
6/18(土)直前説明会を開催:お申込お気軽に
■【オンライン:直前説明会】6/18(土)開催『小学校 高学年~中学生向けシナリオ教室〜考える部屋〜』 直前説明会(無料)>>https://kids02-0618.peatix.com/
『考える部屋』に参加すると、
シナリオが書けるようになるの?
『考える部屋』では、シナリオの書き方はもちろん、おもしろいシナリオを書くための『シナリオの基礎技術』を、お子さんたちにお伝えします。
そのため、
・お子さんたちは、シナリオが書けるようになります。
また、
・基礎的な表現技術が身につくため、シナリオ以外の創作、例えば、小説やマンガ原作、演劇の台本なども書きやすくなります。
なぜ、シナリオ以外の表現にも効果を発揮するかというと、
・『考える部屋』でお伝えする『シナリオの基礎技術』は、物語の根本である「人間をいかに描くか」を体系化させたものだからです。
そのため、「人間を描く」ことを目的としたあらゆる創作活動に役立ちます。実際、シナリオ・センターの出身ライターの皆さんは、脚本家だけではなく、小説家やマンガ原作者、劇作家、アニメシナリオライター、映画監督など幅広く活躍しています。
もう一つ。創作以外の「文章」も書きやすくなります。
それはシナリオの技術である「構成(起承転結)」もお伝えするからです。
作文や感想文、またブログやエッセイを書くときも使える大切な技術をお学びいただけます。
授業の進め方について、教えてください。その①
Pre VTRとは、なんですか?
『考える部屋』は、Pre VTRとライブ授業の2つの組み合わせで進めていきます。
PreVTRとは、ライブ授業の前に、事前にみなさんに知っておいてほしいことをまとめたVTRになります。
PreVTRでは、
・前回のポイントのおさらい(復習)
と
・次回のポイント(予習)
・次回までに考えておいてほしいこと
を、お伝えしていきます。
動画の時間は、5分から10分程度となります。
PreVTRがあることで、ライブ授業に向けて、どんな表現技術を身につけるのか、どんなことを考えていけばいいのかを事前につかむことができます。
『考える部屋』では、受講生が主体的に考える機会を作りたいと思い、アクティブラーニングの要素を、取り入れています。
授業の進め方について、教えてください。その②
ライブ授業はどんな感じで進みますか?
『考える部屋』は、Pre VTRとライブ授業の2つの組み合わせで進めていきます。
ライブ授業は、最大110分の授業となります。
・前回の表現技術(復習)
・本日の表現技術
・本日の考える時間(ブレスト)
・本日の創作(課題執筆+トイレ休憩兼ねる)
・本日の共有(発表&感想)
・本日の考えたこと(あと説)
■本日の考える時間(ブレスト)では……
ブレストとは、ブレインストーミングの略称です。正解や不正解を意識せず、受講生みんなで、さまざまなアイデアを出していきます。
『考える部屋』では、創作にむけた頭の準備体操という位置付けです。創作には、正解も不正解もないこと、アイデアは、とにかくどんどん出すことを習慣づけていきます。
■本日の創作(課題執筆+トイレ休憩兼ねる)では……
ライブ授業では、毎回身につけてほしい『シナリオの基礎技術』をもとにしたお題を出します。
そのお題を、授業時間の中で執筆します。
限られた時間の中で書くことで、創作の瞬発力を鍛えます。また、この時期は、作品の完成を目指すのではなく、荒削りでもいいので、自分の頭の中にあるイメージを、シナリオで形にすることに取り組みます。
■本日の共有(発表&感想)では……
自分の作品を発表し、仲間から感想をもらいます。最後に、講師が感想とさらにおもしろくなるアイデアを伝えます。
発表をすることで、自分が伝えたいと思っていたことが、どう伝わるのかが理解できます。
また、自分が考えてもいなかった部分について、感想がもらえることで、新たな気づきを得るきっかけになります。
さらに、同じお題でも、人それぞれ異なる作品になることがわかることで、人と自分の違いを認識し、自分の個性や相手の個性を尊重することができるようになります。
特設サイトを確認する・申込サイトから申込む
■お申込サイトからお申込する
>>https://kids002-2022.peatix.com/
■特設サイトで内容を確認する
>>https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html
6/18(土)直前説明会を開催:お申込お気軽に
■【オンライン:直前説明会】6/18(土)開催『小学校 高学年~中学生向けシナリオ教室〜考える部屋〜』 直前説明会(無料)>>https://kids02-0618.peatix.com/
講師はどんな方が担当されるのですか?
『考える部屋』の講師は、シナリオ・センターで、プロの脚本家養成に携わっている講師が行います。
また、シナリオ・センターでは、キッズシナリオプロジェクトという形で、2010年から小学校や中学校にて、出前授業をしています。
『考える部屋』の講師は、プロの脚本家養成のスキルと、小中学生に『シナリオの基礎技術』をわかりやすく伝えるスキルを持った講師が担当しています。
『考える部屋』の6ヶ月間でどんなことを学びますか?
『考える部屋』で、具体的にどんなことが身につくのか、カリキュラム一覧をご覧ください。
Ep001:オリエンテーション_他己紹介
Ep002:キャラクターらしさの描き方
Ep003:人物を描く_アクション・リアクション
Ep004:対立の描き方
Ep005:人物の二面性
Ep006:面白くする技術_困らせる
EP007:面白くする技術_貫通行動
EP008:面白くする技術_障害を作る
Ep009:キャラクター✖️関係性
Ep010:2人芝居から3人芝居へ
Ep011:1行ストーリーの作り方
Ep012:中間発表会
Ep013:発表会の振り返り_作品を見る眼
Ep014:『公』と『私』の描き分け
Ep015:クライマックスの盛り上げ方
Ep016:アンチテーゼを考える_箱書
Ep017:ト書_間接表現
Ep018:映像表現_カットバックとモンタージュ
Ep019:アイデアとテーマ
Ep020:社会課題の描き方_テーマ・モチーフ・素材
Ep021:社会課題とシーン
Ep022:まとめ①_前半の技術を復習
Ep023:まとめ②_後半の技術を復習
Ep024:大発表会
▼2022年6月23日開講『考える部屋』2期の日程はこちらから
中間発表会と大発表会とはなんですか?
『考える部屋』では、半年間の間で中間発表会と大発表会があります。
中間発表会では、子どもたちが共通の課題をもとに、オリジナルのシナリオを書きます。そしてそのシナリオを発表します。
開講から3ヶ月目の12回目に実施します。
この中間発表会を通して、自分ができるようになったこと、そしてこれから、どんな部分を伸ばしていきたいのかが明確になります。
大発表会では、半年間の学びの総決算として、オリジナルのシナリオを発表します。
中間発表会も大発表会も、プロの脚本家や小説家の方など、出身ライターの方をお招きして、プロの方からコメントをいただくこともしていきます。
また、親御さんも一緒に(こっそり?)ご参加いただけます。
特設サイトを確認する・申込サイトから申込む
■お申込サイトからお申込する
>>https://kids002-2022.peatix.com/
■特設サイトで内容を確認する
>>https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html
6/18(土)直前説明会を開催:お申込お気軽に
■【オンライン:直前説明会】6/18(土)開催『小学校 高学年~中学生向けシナリオ教室〜考える部屋〜』 直前説明会(無料)>>https://kids02-0618.peatix.com/
宿題などはありますか?
『考える部屋』では、宿題はありません。
毎回の授業の中で、シナリオを書いたり、物語の構成を立てたりしますが、授業内で完結します。
ただし、中間発表会と大発表会のみ、事前に作品を書いてもらいます。
宿題のような形にしない理由としては、
・『考える部屋』以外の時間も大切にしてほしい点
・宿題にすることで、義務感から創作をするようにしたくない点
があります。
お休みしてしまった場合は、どうなりますか?
『考える部屋』では、受講生は、全ての授業をアーカイブにて閲覧できます。
学校の試験やご旅行などでお休みの場合でも、アーカイブをご覧になれるので安心です。
アーカイブは、受講期間中は、何度でも繰り返しご覧になれます。
オンラインのみで、通学はありませんか?
2022年6月の時点では、『考える部屋』はオンラインのみとしております。今後、新型コロナウィルスの感染が落ち着いてくれば、オンラインと通学を合わせたハイブリッド型での実施も考えています。
『考える部屋』への申込方法は?
『考える部屋』へのお申込みは、チケットサイトPeatixからお願いしております。
もしも、Peatixでのお申込方法がわからない場合は、シナリオ・センターの新井までご相談ください。
■お申込サイトからお申込する
>>https://kids002-2022.peatix.com/
■申込方法について質問する
>>https://www.scenario.co.jp/contact/
■特設サイトで内容を確認する
>>https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html
申込期限はありますか?
お申込みは、開講日まで受付けております。
受講前のお知らせなどもお送りしますので、お申込みはできれば、開講の1週間前までに済ませていただくと、スムーズに受講できるかと思います。
『考える部屋』を修了すると、どうなりますか?
『考える部屋』を修了すると、シーズン2に参加することができます。シーズン2では、『考える部屋』での学びをより深め、物語作りに没頭していく時間にしていきます。また、ご希望される方には、キッズ向けではなく、一般向けの講座やゼミナールへもご案内いたします。
『考える部屋』を受講している生徒さんの感想など知りたいです。
【受講生と親御さんからのコメント】
・中学2年生のSさん
みんながいきいきと活動していて、先生方からも、生徒の仲間からも、いい刺激をたくさんもらっています。
毎回いろんなアイデアに触れることができ、中間発表会を終えた時に自分の目指す場所も明確になってきたことを実感できました。
自分が出したアイデアにも、「もっとこうしてみたら面白いんじゃないか」、「ここがすごくいいね」と多くのフィードバックをもらえるので楽しみながら成長して行ける場所です。
・Sさんの親御さん
参加させて頂き本当に良かったと思っています。初めは、娘が探してきた教室で、私自身あまりわかっていなかったのですが、最近は私自身までもドラマを見たりすることが今までとは違う視点から見たりして、楽しめています。
娘の成長ぶりは、先日のオンライン参観で感動したほどで、感謝しています。中学生に対して、優しいのですがしっかり大人扱いされる先生方の姿勢は素晴らしいとも思いました。
娘自身、考える部屋の存在は、今後社会に出ていく上で、素晴らしい影響を受ける場になりそうです。ぜひ続けてご指導のほどお願いしたいです。よろしくお願いします。
・小学6年生のAさん
みんなのシナリオを聞いて感想を言い合うのが楽しかったです。自分のシナリオのいいところ、もっとこうした方がいいところをアドバイスしてくれるので、やる気につなげることができました。
・Aさんの親御さん
いつも和やかな雰囲気で、楽しく参加させていただいています。仲間たちのシナリオも聞くことができ、また自分のシナリオにも意見や感想をもらってたくさんの刺激を受けていると思います。
先生方もやさしく熱心で、やる気と自信につながるような指導をしてくださってありがたいです。
特設サイトを確認する・申込サイトから申込む
■お申込サイトからお申込する
>>https://kids002-2022.peatix.com/
■特設サイトで内容を確認する
>>https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html
6/18(土)直前説明会を開催:お申込お気軽に
■【オンライン:直前説明会】6/18(土)開催『小学校 高学年~中学生向けシナリオ教室〜考える部屋〜』 直前説明会(無料)>>https://kids02-0618.peatix.com/
『考える部屋』を受講するメリットはなんですか?
『考える部屋』は、子ども向けのシナリオ教室です。
書いて表現することにおいて、いままで、子どもたちが腕を磨く場所は、あまりなかったのではないでしょうか。
スポーツが好きな子や、音楽が好きな子、絵を書くのが好きな子が通う部活や教室があるように、創作が好きな子が利用する場として活用いただけます。
・身につく表現技術は、プロの脚本家や小説家と同じレベルです
『考える部屋』でお伝えする『シナリオの基礎技術』は、これまでシナリオ・センターが700名以上のプロの脚本家・小説家を輩出してきた内容を、小学生からわかりやすく伝えていくものです。
そのため、小学生からプロと同じ表現技術を使いこなすことができます。
・『考える部屋』では、考える力が身につきます
考える力の中でも、主に以下の力が伸びると考えています。
①自分の言葉で表現する力
自分の言葉で表現する力は、一つは作品として、もう一つは、仲間の作品について、どう感じたかの感想を伝える力として身につきます。
②深く考える力
物語を描くためには、自分が扱いたいと思うことについて、調べたり、違う角度から見てみたりする必要があります。そのため、ものごとを深く考える力が身につきます。
③異なる立場についても考える力
物語を作るためには、さまざまな登場人物の立場になって、考える必要があります。『他者の靴を履く』ことを、自然と、楽しみながらできるようになります。
『考える部屋』をきっかけにして、脚本家や小説家などを目指してもらうこともできます。
表現力が豊かになるので、もしかすると、今後の受験勉強などにも役に立つかもしれません。
何よりも、物語を作るということは、ある問題を抱えた主人公が、困難を乗り越え、変化していく様を描くことです。
VUCAの時代と呼ばれる予測不可能な現代において、物語作りの経験は、子どもたちにとって困難に立ち向かう力になります。
私たちが一番願っていることは、『考える部屋』を受講することで、長い人生の中で、何かを決断するときに、自分で考え、行動できるようになってもらいたい、ということです。
子どもたちが、迷いながらも踏み出す一歩を、後押しできるような力がつく、それが『考える部屋』を受講する一番のメリットではないかと考えています。
特設サイトを確認する・申込サイトから申込む
■お申込サイトからお申込する
>>https://kids002-2022.peatix.com/
■特設サイトで内容を確認する
>>https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html
6/18(土)直前説明会を開催:お申込お気軽に
■【オンライン:直前説明会】6/18(土)開催『小学校 高学年~中学生向けシナリオ教室〜考える部屋〜』 直前説明会(無料)>>https://kids02-0618.peatix.com/