シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
今日も暑い。決して暑いとは言うまいと、家をでるときは決心しているのですが・・・暑い。
山梨からおいでになった生徒さん、「東京は涼しいね!」
上には上があるものです。山梨は39度超えですものね。
お日様をたっぷり浴びて、汗をかく。身体も熱いですよね。
でも、湿気の多いときは要注意。表面は熱いのだけれど、身体の芯は冷えているのだそうです。
冷房のつけすぎも禁物です。関節などを痛めやすい。
お水をたっぷり取る必要はあるのですが、冷たいお水より白湯がいいとか。身体を冷やさないように、皆さんお気をつけください。
猛暑の乗り切り方その①、映画館で涼しく楽しむ。
俳優大地康雄さんが、北海道の剣淵町に出会ったことから出来上がった映画があります。大地さんが訪れた剣淵町は、20年前から「絵本の里づくり」を掲げ、町民は子どもたちに絵本を読み聞かせをしており、その思いは人々が助け合うまでに成長したといいます。それを知った大地さんが「絵本の力」「親子の絆」を描いた映画を作りたいと願い、脚本を出身ライターの坂上かつえさんに依頼。
2時間サスペンスドラマの女王と呼ばれる坂上さんが、親子の情を笑って、笑って、笑って最後にちょっと泣けるお話にしました。「じんじん」7月13日公開です。
8月3日から公開の「謎解きはディナーのあとで」出身ライターの黒岩勉さん脚本です。シンガポールに向かう豪華客船を舞台に、狙われたお嬢様を守ります。
テレビも書かれている黒岩さんならではの櫻井翔君の活躍のさせ方、楽しみです。
ちょっと先ですが、映画「すべては君に逢えたから」の制作発表がありました。
11月22日公開予定の映画は、東京駅100周年に向けて創るもの。
主要人物10人が6つのエピソードで絡み合う、様々な世代の男女のクリスマス・イヴラブストーリーです。
脚本は出身ライターの橋部敦子さんのオリジナル。ミソ帳倶楽部でもお話してくださった本広監督がメガホンを取ります。
「僕シリーズ3部作」「フリーター家を買う」など、優しさ溢れる人々を描かれる橋部さんの本領発揮のお話だと思います。映画館で橋部ドラマに酔いしれたいと思います。
今日は、青年海外協力隊の方がお見えになりました。
青年海外協力隊創設50周年を記念して映画を創るとのこと。
そのためのシナリオコンクールを行うので、協力して欲しいというお話でした。
青年海外協力隊をモチーフにした映画シナリオを募集し、大賞受賞作品を映画化します。
青年海外協力隊については、知らない方も多いと思うので、ネットで調べるだけでなく、直にお話を聴けるようにしたいと思っています。取材力をつけなくてはね。
シナリオコンテストのチラシは、センター内においておきますので、ご覧下さい。