1円
シナリオ・センター代表の小林です。はっきりしない天気ですが、若干涼しく、そろそろ秋かなぁという気もします。
またしても、台風12号がやってきて、沖縄はまたのようですが、巨大台風にならないことを祈るばかりです。
今日は、国葬について岸田首相が閉会中審査で説明されたとのこと。
どれだけの私たちが納得を行く説明をされたのかは存じませんが、結局、国民の半分以上の反対があっても莫大な費用を私たちに負担させて行うということのようです。
ま、いくら反対署名を出してもやるだろうなとは思いましたが。
でも、税金を使うのですから、16億くらいは妥当だとか言いきらずに、1円でも安くする工夫をするなど、いかにすれば減らせるかを考えるべきだと思います。
本来、金主である国民の私達は、会場費、照明代から、警備一人の日当いくらか、花1本いくらかかるのかまで知る権利があります。
是非とも教えて欲しいです。私たちのお金でやるのですから。
もし、私に任せてくれるなら、きっちり必要なもの無駄なものを精査して、ばっちり値切ってみせます。
物価高にあえぐ庶民は、1円でも安いものを求めて遠いスーパーまで行ったりして、家計の防衛をしていますから、家庭の財務大臣は、みんな値切るのも安いところを探すのもめちゃうまいですよ。
官僚などに任せられません。こちとらプロです。(笑)
そうだ!サクラの会と同じ業者の方、安倍元首相に今までたっぷりもうけさせていただいたお礼として、儲けなしでやっても罰は当たらないと思いますけれど。いかが?
お月見
明後日10日は、中秋の名月です。去年よりも2週間くらい今年はちょっと早いそうです。旧暦計算でおこなうので、毎年違ってしまいます。
土曜日のお天気はどうでしょうか。お月見ができるお天気だといいのですが。
秋は空が高いので、月もほかの季節よりずーっと綺麗に見えるようです。
私は、お月見というと、お供えに想いが行きます。
うずたかく積み上げられた月見団子。高く積み上げるのは霊界へ届けるという意味もあるのだとか。
たっぷり食べろという意味ではないのかぁ~。
日本は、月見団子が主流ですが、香港で食べた月餅は忘れられません。中国のお供えは塩卵入り月餅なんです。
月餅の中に塩卵が入っていて、切ると黄身がお月様のような感じ・・・甘い餡に塩卵のしょっぱさが効いて、とても美味しかったです。
また、食べたい。(笑)
京都では、観月のお祭りをするところもあります。
京都の松尾大社では、毎年中秋の名月に観月会が行われるのだそうです。
尺八や和太鼓などの奉納演奏や俳句会など、昔ながらの風流なイベントなのだそうです。
東京でもやっている神社はあるのでしょうか。あれば、行ってみたいです。
お月見の飾りはすすきです。俳句でいうと、すすきは秋の季語です。
そう、本科にありますね、「すすき」という課題。
季節感を出して、時間経過を効果的に見せる小道具として使われます。
秋に季節を表すものとして、すすきを課題にしたのは、新井が、すすきが大好きだったからですが、季節感はドラマを盛り上げる大事な要素です。
新井はよく、晴ればかりでなく、雨だとか雪だとかを降らせろと。心情を語らせることができますからね。
線状降水帯などはサスペンスやミステリーなどにも使えそうですね。
常に季節や天候を考えること、心にとめておいてください。
映像を描くということは、ドラマの背景がとても大事になるのです。
名月を愛でながら、ちょっと考えてみませんか。
「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」(芭蕉)