東京ドラマアウォード 2022
シナリオ・センター代表の小林です。すっかり秋めいてきました。
隣家の金木犀が秋の香りを運んでくれます。先日まで百日紅が満開だったのに・・・時の移ろいの早さを感じます。
ろくでもないニュースばかりの昨今ですが、こちらはちょっと嬉しいお知らせが花盛り。
「東京ドラマアウォード 2022」では、出身ライターの方々が、こんなに、こんなに受賞されています。
先輩たちの活躍ぶりは、後に続く方々の大いに力になりますね。やりますね、先輩!!
☆作品賞<連続ドラマ部門>
グランプリ:清水友佳子さん脚本『最愛』
優秀賞:松田裕子さん脚本『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』
優秀賞:兵藤るりさん脚本協力『おいハンサム ‼ 』
☆作品賞<単発ドラマ部門>
優秀賞:橋部敦子さん脚本『津田梅子~お札になった留学生~』
☆ローカル・ドラマ賞
いとう菜のはさん脚本『我が家の夏~リバー・サイド・ファミリー~』
☆個人賞
主演女優賞:吉高由里子さん(清水友佳子さん脚本『最愛』)
助演女優賞:松本若菜さん(青塚美穂さん、的場友見さん脚本『やんごとなき一族』)
演出賞:塚原あゆ子さん(清水友佳子さん脚本『最愛』)
さあ、先輩に続きましょう!!
Grand Guignol グランギニョール
今日は、出身ライターで講師でもある吉﨑講師の作・演出のお芝居『血は水よりも』を観に行きます。
今月は、吉﨑月間なのか10月28日明後日からは、池袋シネマ・ロサを皮切りに、吉﨑さん脚本の映画『Grand Guignol グランギニョール』が全国公開になります。「やるときゃやるぜ!」とばかり、大忙しの吉﨑講師です。
この映画の公開を記念して、Theミソ帳倶楽部で公開記念「プロデューサー・監督・脚本家に聞く映画ができるまで」を11月4日(金)19:00~20:30、オンラインと通学で開催します。ゲストは、脚本を担当された吉﨑さん、プロデューサーの丸田順吾さん(『映画 文豪ストレイドッグス BEAST』『僕だけがいない街』『パプリカ』など)、監督の橋本一さん(『相棒』『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』など)。
映画「Grand Guignol グランギニョール」は、世界初の新感覚BL学園ホラーです。
問題を起こした生徒だけが集められ、世間からの通信が遮断された孤島の学園。
穂村イツキは、転校生として入学し、19世紀のフランスの残酷演劇グランギニョール研究会に成り行きで入ることに。
メンバーも教師らも何か怪しげな感じ。そして、ついにグランギニョールのような連続殺人事件が起きる。
イツキたちは逃げ場がない孤島で、死の恐怖と男同士の愛と憎しみの渦の中に巻き込まれていく・・・。
企画を立ち上げ、映画を創り、公開するというのは大変なことです。しかもオリジナル作品はとても難しいのです。
そんな映画作りの立ち上げから、プロデューサー、監督、脚本家がどう関わり、どういう立ち位置で動いたのか、三者三様の立場でお話を伺います。
質疑応答もありますので、現場の話をしっかりお聴きして、どんどん質問してください。
私は、ご存じのようにコワいコワいのやわな性格なので、ホラーはゼッタイご遠慮申し上げたいのですが、スタッフ曰く「Theミソ帳倶楽部を聴いたらゼッタイ観たくなる」とのこと。
まずは、Theミソ帳倶楽部を聴いてから、勇気が出るかどうか試してみることにします。(笑)
ホラー大好きの柏田講師は、めちゃ楽しみだそうですが。
みなさんは、観てから聴くか、聴いてから観るか、どうなさいますか?
来年卯年、飛躍の年をホントに飛べるように、今年のうち色々見聞きして、力をつけておきましょう。