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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

秋深し

みなとシネマフェスタ

寒暖の差

シナリオ・センター代表の小林です。今日で10月も終わりです。
蓼科に住んでいる友達が、とってもきれいな紅葉の写真を送ってくれました。今が盛りとのこと。
東京も今年は早い気もします。急に寒くなったせいでしょうか。
寒暖の差が激しい方が紅葉はきれいなのだそうですね。
紅葉にはいいようですが、寒暖の差は、体調を崩しやすくなります。
コロナもまだまだ気が抜けないのに、今冬はインフルエンザが猛威を奮いそうだとのニュースも。
あちらこちらに気をつけながら生きなければいけない世になりました。
皆様、くれぐれもご自愛ください。大勢での集まりはまだ難しそうです。

マイナンバーカードと健康保険証の一体化に49%の人が反対しているそうです。
私は、大好きな役者さんが、着ぐるみから顔を出してマイナポイントの広告をするたびに悲しくなります。
ポイントなどで釣らなければ喜ばれないものなど、基本的には価値のないものです。
本当に必要なものでしたらポイントなどつけなくてもみんな登録するでしょう。
この財政難の時に、今やらなくてもいいことにお金を使わずに、何が優先すべきなのか、ちゃんと考えてから動いていただけないでしょうか。

みなとシネマフェスタ

ちょっと急ぎの告知になります。
出身ライターの工藤裕子さんが港区スポーツふれあい文化健康財団のお手伝いをされていて、「みなとシネマフェスタ」の開催のご連絡をくださいました。
開催は、11月末なのですが、お申し込みが11/2までに「第2回港シネマフェスタ」に希望を出さなければならないので、急いでお知らせします。

港区では、誰もが喜びや感動を身近で共有でき場所を提供しようと港区5地区で映画を楽しむイベントを行います。
大人も子どもも楽しめるもの=映画って、ちょっと嬉しいですね。
11/26台場区民ホール「アンパンマンが生まれた日/ハルの笛」
11/27神明いきいきプラザ体育館「名探偵コナンTVスペシャル コナンVS怪盗キッド」
11/29リーブラホール「花束みたいな恋をした」
112/1麻布区民ホール「ちょっと思い出しただけ」
12/2高輪区民ホール「リスペクト」
この7作品は11/2までに申し込み。
フィナーレを飾る上映作品、12/4 赤坂区民ホール「マイスモールランド」は11/15までにお申し込みということです。

また、この「みなとシネマフェスタ」ではバリアフリー対応にしており、駅から会場への誘導も行うとのこと。
映画も上映作品によって違いますが、「コナン」は感覚が過敏な人に配慮して音や光の刺激を控えめにしたセンサーフレンドリー上映、「花束みたいな恋をした」は、セリフだけでなく話者名や効果音、音楽など耳で聴こえる音声情報を文字化した字幕のバリアフリー日本語字幕がつき、目の不自由な方には、場面や人物の動きなど目から入る情報を音声ガイドで聴くことができるそうです。
人にやさしい「みなとシネマフェスタ」、こういうことが普通に日常に行われるといいですね。

健常者という定義はどういうものかは知りませんが、世の中に健常者などと言える人は、私はいないと思っています。
なにかしら、だれでも人とは違う。人は皆違うのは当たり前のことですから。
だから、誰もが同じフィールドに立って、それぞれの個性を認めればいいのです。
どこかが違う人と補い合うこと、助け合うことは難しいことではないと、シナリオ・センターでもお話いただいた中途失明者の田村啓子さんはおっしゃっていました。
「私は眼が見えないけれど、車椅子を押すことはできる。車椅子の人は私の目になることができる。2人で出かけることに何の問題もない」と。
ぎすぎすした昨今の世情、お互いを補い合えある社会でありたいと心から願います。
お問い合わせお申込みは、みなとシネマフェスタ https://www.minatocinemafesta.jp

 

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