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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

1111

講義してくださっている坂口理子さん

記念日

シナリオ・センター代表の小林です。今日11月11日は、1年で一番記念日の多い日なのだそうです。
1111と並ぶことから、「いい」のごろ合わせとか、見た目とか作りやすいようで、もちろん歴史的なものもあります。
「今日、なんの記念日だと思う?」とスタッフに訊いたところ「ポッキー&プリッツ」が一番多かったです。(笑)
靴下の日、麺の日、犬の日、介護の日、西陣の日、第一次世界大戦停戦の日・・・あります。
よくわからないけれど、記念日ってなんか嬉しいから、色々作っちゃうんでしょうね。
商売的にも気持ち的にも、今日は「○○の日」だから頑張ろうとか、○○食べようとか。
といっても公認を得るには日本記念日協会に登録申請しなくちゃいけないらしいですけれど。
4月7日はシナリオの日で登録しちゃおうかな。(笑)

あ、そうそうあの葉梨法務大臣、更迭の日でもあります。
あのハンコ話は、お得意ネタだったのでしょうね。何度もいろいろなところで話されていらっしゃるようで、きっとご自分じゃ、悪気など全くなくうけ狙いで話されたのだと。
人として最低です。それまで誰も注意もしなかったのかなあ、聴いていて注意をしなかった人たちも同じように最低だと思います。
お昼のニュースに出るために、死刑のハンコをやたら押しまくるのじゃないかと思うと空恐ろしいですもの。
死刑云々は別の話ですが、少なくとも人の命を軽々と扱う体制はすべてに関係しています。
入管施設も法務省の管轄だと思いますが、入管施設の虐待も、大元が腐っているから、亡くなった方がでて、家族も世間もが訴えているにもかかわらず変わらない。なんなのでしょうか。反省もしていないのでしょうか。
人間を人間とも思わない人がトップに立っていたら、下の者もそれでいいと思うし、意向に添わなくてはと思いますものね。
少なくとも、人間らしい人の痛みを知る人が上に立って欲しいと心から心から願うばかりです。

おかえり!

すごいですね。こんなこともあるのですね。映画決定1周年を記念して「おかえり!上映会」が開催されるのだそうです。
坂口理子さん脚本の映画「チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
12月10・11日の2日間「おかえり!上映会」が東宝シネマズ日比谷はじめ全国47都道府県80スクリーンで上映されます。
しかも、4月24日に実施した大ヒット御礼舞台挨拶と撮影メイキング未公開映像も見ることができるのだそうです。

そういえば、主役の赤楚衛二さんは、現在桑原亮子さん・嶋田うれ葉さん・佃良太さん脚本の朝ドラ「舞い上がれ!」に出演、相手役の町田啓太さんは本田隆朗さん、関えり香さん脚本の7月期の「テッパチ」に出演と、ついつい出身ライターとの縁を思ってしまうのは記念日的発想でしょうか。(笑)
それにしても、ワクワクしますね。「おかえり!上映会」って。

坂口理子さんのミュージカル「しあわせのタネ」が11月17日小田原で上演されます。
このミュージカルも東京を皮切りに、各地方で再演されつづけています。
農家が育てた野菜を大切にしたい思いを描いた心やさしいミュージカルですが、実は「種子法」廃止に対して、野菜を育てることがいかに大変なことかを描くことで考えてもらいたいということも含まれているのです。
野菜を作ることの大変さ、素晴らしさを知ることができる大人も子供も楽しめるミュージカルです。
しあわせのタネ小田原公演 詳細 https://fb.me/e/3B3wI7t1v

創作を通して、色々なことを発信していきたいですね。

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