W杯の応援
シナリオ・センター代表の小林です。昨日のW杯で、寝不足です。次から次へのどんでん返しで、PK戦までもつれるというフランス対アルゼンチンの決勝戦。
決勝戦というのはかくもすごいものなのかというくらい熱い試合で、寝るに寝られず、最後まで見ちゃいました。
PK戦では、アルゼンチンの勝利にフランスの無念が痛いほど感じられ、なんだか、日本のベスト8へ残る試合を思い出してしまいました。多くの国民が日本チームを応援し、スタンドでは「ニッポン!」の声がこだましていましたよね。
そういえば、25%の支持率しかないのに、勝手に閣議決定をした安保3文書には、敵地攻撃を入れただけでなく、愛国心なんというものにも触れていて、まさに、大日本帝国かと。
愛国心って、言われて作るもんでもないのにです。
サッカーで応援していてわかるように、自国を応援するのは自然のこと、ほとんどの人は当たり前のように応援していましたよね。
でも、愛国心を持てと言われて持てるもんじゃない。
普通に考えてもわかりそうなものだけれど、「好きになれ!」といわれて「ハイ、好きになりました」なんてありえないでしょ。
お上は大きな間違えをしています。
愛国心というのは、国民こそ国なのだから、国民を愛してこそ愛国心でしょ。
あなたたちは、国民を愛さず欺くばかりで愛してもいないのに、相手にだけ愛を求めるなんて、三流の恋愛ドラマにも劣ります。
暴力を奮いながら愛しているというDVと同じです。誰にも共感されません。
私たちは、みんなでお上からのDVを止めましょう。
創作の応援
お休み好きの代表といわれる小林のせいでシナリオ・センターは、今年も冬休みを2週間ほどいただきます。すみません。(笑)
小林は、この期間を毎年、受講生の皆さまには、執筆休暇、執筆期間などと勝手に申し上げております。
でも、ただむやみに描けと言われてもねぇ~ですよね。
なので、今年は、こんなものをご利用いただければと思います。
■執筆のあとおし 創作ワンポイント 動画「新井一、かく語りきAlso spoke Hajime Arai」 https://sites.google.com/view/scenariocenterkakukata/home
ご覧になられたことはおありでしょうか。ジャンルごと、技術ごとに整理して、ご紹介しています。
「受け手を飽きさせない描き方」「ストーリーとドラマの違い」「セリフから斬新な発想をする描き方」「サンドウィッチ回想法とは」「魅力的なキャラクターの創り方」等々2023年1月27日UP分までで、合計80本の動画となりました。
ふっと筆が止まった時、どうすればいいか迷ったとき、きっとお役に立ちます。
シナリオの基礎技術を動画でわかりやすくお伝えするものです。
これを見てみると、描きたくなりますよ、うずうずしてきます。
シナリオ・センターのホームページでは、皆さんの手助けになればと色々なコーナーを作っています。
ご利用いただけると嬉しいです。
誰にでもわかりやすく「動画で見る創作のヒント はじめの一手。」、ネタ探しに役立つ「背伸びしてしゃれおつ」、出身ライターの作品が検索できる「出身ライターは今日も活躍しています」、シナリオ教室のみどころ記事をお伝えする「シナリオ教室ONLINE」、またその中の「シナリオのヒントがいっぱいのシナリオTIPS」などなど、あ、もちろん私の「表参道シナリオ日記」とか、年末年始の創作の助けになるようなかたちで、たくさん作っています。
お役に立ていただけたら幸いです。
あのね、内緒ですが、皆さんのお役に立つようにとシナリオ・センターの動画を創っているのは、1月13日全国公開の映画「ひみつのなっちゃん。」の脚本家で監督、シナリオ・センターのチューターでスタッフの田中和次朗なんです。
是非見てください。動画も映画も。よろしくお願いいたします。(笑)
年末年始って、ちょっと非日常の部分がありますので、作家の目で見ると、いつもと違ったご家族や親せき友達がみえてくるかも・・・発想に役にたちます。
コロナで遠方へ行かれない、故郷へ帰れない方も、寝正月を決め込んでいる方も、シナリオ描いて楽しんでくださいね。