原発
シナリオ・センター代表の小林です。さむ~!!朝目覚めたら、雪です。
でも、都心はもう大雪警報から注意報に変わりました。氷雨に変わったようです。
ウクライナも、トルコもシリアも、さぞかし寒いのだろうなと思います。
電気代を節約しながらも、暖を取れている私たちは何という幸せなことかと、ありがたいと思いながらも、ちょっと腹立たしいのは、お上の仕業です。
電気が足りないということ(本当に足りないのかわかりませんが)をいいことに、最大限活用する原発政策を閣議決定しました。
この国はいつから閣議決定でものが決まるようになってしまいました。何も安全性もわからない人達が勝手に、自分たちの都合で決めるって、恐ろしいことです。
東日本大震災の福島原発事故から、原発依存の低減化を図ってきたはずなのに、ウクライナ侵攻を楯に元に戻したのです。
あの頃から原発は安全になったのでしょうか。地震や津波から原発を守ることはできるようになったのでしょうか。核ごみの最終処理はできるようになったのでしょうか。福島原発からでる汚染土、汚染水は処理できているのでしょうか。
何一つまともに処理できないのに、壊れかかった原発に依存して、地震国日本から国民を守れるというのでしょうか。
南海トラフの話もでてきているのに、恐ろしくないのかなぁ。何の方策も持たずに、危ない橋を渡るって。
福島県民だけにあきたらず、日本中の人々を路頭に迷わせる気なのですか。
自分たちだけは安全?核シェルターでも入ってのうのうと過ごすつもりでしょうか。
ただただ唖然とするのは私だけですか。
ブーフーウー
気分を変えて、ちょっとほっこりしましょう。
こんなキャラクターを覚えていらっしゃいますか。
NHK「おかあさんといっしょ」の中の「ブーフーウー」、「ダットくん」「ヤンボウニンボウトンボウ」、そうそう今も愛されている佐藤製薬のかわいい象さん「サトちゃん」・・・。若い方はご存じないかもですが40代、50代の方なら記憶にあるのではないかと思います。
私はめちゃ懐かしい。黒柳徹子さん、大山のぶよさんの声までよみがえってきます(笑)
このキャラクラ―たちはキャラクターデザインの先駆者土方重巳さんの作品。
そんな懐かしい作品が2/11~4/9 横須賀美術館で「土方重巳の世界~ブーフーウーと仲間たち~」が展示されます。
なかでも20数年間にわたって土方さんが手がけた「おかあさんといっしょ」の仕事について、これまで紹介されなかった「ブーフーウー」の人形制作のための未公開デザイン画なども多数展示されるようで、人形劇制作の裏側を知ることができそうです。
ちょっとほっこりしたいなぁと思われる方、また子供の頃に見たあのキャラクターに会いたい方、懐かしさと今だから感じる新しさを楽しめるひとときとなるかと思います。
企画協力しているのは、NPO法人古き良き文化を継承する会の根本隆一郎さん。シナリオ・センターの先輩は、映画、演劇等の文化を守るお仕事もされています。
ほとんどの大人も子どもも「おかあさんといっしょ」の洗礼は受けていることと思います。
そんな子供の頃楽しんだ番組をもう一度懐かしく、子どもに還ってみてみましょう。
2月11日、NHK放送70周年を記念して、現在に至るまで放送されている長寿番組ということでNHK-Eテレで「『おかあさんといっしょ』からみるこども番組」という特別番組が放送される予定です。
根本さんも企画協力、資料提供という立場でちらっと登場するかもしれないそうです。
こちらも楽しみにしてください。