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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

明日のために

映画 ひみつのなっちゃん。

前向き

シナリオ・センター代表の小林です。またまた金曜日に大雨の予報ですが、どうなのでしょうねぇ。
先週は、オンラインでのご参加を呼びかけましたけれど、明日は6月8週間講座の開講でもあるし、できればおいでいただけたら、嬉しいのですが・・・。こればかりは、「神様の言う通り♪」なんで。
くれぐれも気をつけておいでくださいませ。

私にとっての久々に嬉しいニュース。
テニスの錦織圭選手が、1年8ケ月ぶりにコートに帰ってきます。
ATPチャレンジャープエルトリコで、試合に戻ってくる。まだ完璧ではないようですが、少しずつ怪我をしないように、無理せずちょっと無理してNO.4の実力を取り戻してほしいですね。
大坂なおみ選手も赤ちゃんを産んだら、24年には復帰するとのことだし、またおふたりの活躍が見たいです。

人生には色々なことがあります。山あり谷あり、紆余曲折は当たり前のことです。
順調に何事もなく過ごしてきた人は、そうはいないと思います。
何か起きた時にどう乗り越えるかは、個人個人の環境や生き方、性格などによって違うのでしょうけれど、最終的には朝ドラ「らんまん」の主人公万太郎ではないですけれど「前向き」というのが大事だと思います。
落ち込んでも仕方がない、なんか見つけて前を向きましょう。想像力は前向きの翼です。

職業もの

職業ものは研修科の課題にもありますが、一番キャラクターを考える時にヒントになるのが職業。
ですが、型通りのものでは面白くない。だからと言って、嘘八百では見てもらえない。ちゃんと職業を踏まえた上で型破りなものを作ることが肝要です。
型破りを作るには「型を知らずして型を壊せば形なし、型を知って型を壊せば型破り」という技術の基本と同じで、職業もきちんと把握した上でキャラクターを創らないと誰にも共感をもらえません。
ネットでちょこちょこと検索するだけでは深く知ることができません。自分の目で耳で足できちんと探っていきましょう。

で、お助けマン、登場!久々に、「職業のひみつ」が「Theミソ帳倶楽部」に帰ってきました。
6月27日(火)19:00ハイブリッド。
ミソ帳は、センター生ならだれでもがお持ちになっているネタ帳です。
創作のヒントになるようなネタを集めて記録しておき、創作の糧にするというもの。
そのミソ帳を増やせるように行っているのがTheミソ帳倶楽部なのです。
過去、私立探偵、国会議員、フリージャーナリスト、週刊記者など職業ものを描く助けになるようなゲストをお招きしてきましたが、久々の職業ものシリーズのは、「ドラァグクイーン」

ドラァグクイーンとしてのパフォーミングや歌手活動等の第一線のご活躍はもとより、シナリオ・センターの出身ライターでもあるエスムラルダさんをお招きして、ドラァグクイーンの“職業のひみつ”をおうかがいします。
ドラァグクイーンとは何か。エスムラルダさんがドラァグクイーンになられたキッカケや、デビュー時のこと、またドラァグクイーンという職業の仕事内容と日常生活、大切にしていること、ドラァグクイーンとライター業、シナリオ・センターとの出会いやデビューについてなどなど、シナリオ・センターのスタッフであり、映画『ひみつのなっちゃん。』脚本・監督を担当、本作で監修をエスムラルダさんにお願いした田中和次朗が根掘り葉掘り(!?)おうかがいさせていただきます。

なにしろ、エスムラルダさんは、第12回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞(現・テレビ朝日新人シナリオ大賞)にて優秀賞を受賞され、東宝ミュージカル「プリシラ」(宮本亞門演出)の翻訳台本を担当。23年1月公開映画『ひみつのなっちゃん。』では、監修を担当してくださっています。
私たちの先輩、出身ライターのエスムラルダさんのお話は、ドラァグクイーンのひみつだけでなく、受講生の皆さんへの力になることでしょう。

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