怒らないからさ
シナリオ・センター代表の小林です。表参道は雨になりました。ちょっと涼しくいかにも梅雨の感じです。
今朝、タクシーに乗りました。私はセンターに来るときは、センターに入る小路が一方通行ばかりなので行き方を指示させてもらっています。
今朝乗った運転手さん「ハイ」と返事されて出発。ナビを入れました。
私がふと気がつくと、見知らぬ道。ナビの指示もまったくおかしく、運転手さん必死にぐちゃぐちゃ走り、結局40分もかけて、本来なら15分もかからない表参道に到着。しかも一方通行に入れない反対側に。
もう腹が立つより、笑うしかない。ドラマにもならないような不思議なことがあるんだなぁといたく感心してしまいました。
ナビですらそうなんですから、CHATGPTはどうなのでしょうね。
とすれば、マイナンバーカードの不具合は当然起こる事態だということくらい予測は尽きますよね。素人でも。
「マイナ保険証」に一本化する政府方針に関し、延期や撤回を求める声がついに計72.1%に上ったそうです。どうしたら、7割以上の国民が抱く不安を払拭するのでしょうか。
岸田首相は「有事あるある」と言いまくり、防衛費を大幅増額、武器を山ほどアメリカから買うことにしましたけれど、なんのことはないアメリカのバイデン大統領に無理矢理売りつけられただけだったのですね。
このニュース、国会終了してから出すって、大手マスコミはひどくないですか。
国会中に出すべきだったと思います。大手マスコミは本当にひどい。お上の言いなり?
バイデン大統領に説得された日本のトップ。
ま、わかっていましたけれど、どんどん信頼されなくなっていくお上、めちゃ悲しいです。国民として。
支持率アップを図るなら正直に真摯に丁寧に(笑)、形容詞でものを言わないで、本気で国民と向き合ってみませんか。
少なくともタクシーの新人運転手さんは、ちゃんと謝りましたよ、代金もいらないと。いつもの額だけは置いては来ましたが。
戯曲と映像の違い
26日月曜日、劇団青年座の川上プロデューサーが「シナリオ・センター舞台脚本コンクール」対策講座を行います。
昨年の受賞作はまだ上演のめどがついていないのですが、前2回がコロナ禍ということもあって、朗読劇で上演したのでそろそろ舞台を立ち上げたいと、2022年グランプリを受賞された保坂正人さんの「カラシナ」は、現在舞台化を目指して調整をしてくださっています。
2023年の募集は、8月26日締め切り、テーマは自由ですが、ストレートプレイ一幕もの(90分内)登場人物3~5人で描いていただきます。
詳細は月刊シナリオ教室、センター公式HPに載っていますので、しっかりとご覧いただいて応募していただきたいですが、事前に26日の対策講座をお聴きになると万全ですね。
質問も受け付けますので、戯曲は初めてという方も奮ってご応募ください。
オンライン配信もしています。
戯曲と映像の違いは何か。一番の違いはロングでみるということです。
映像なら手元も映せますが、舞台で手元がわかるのは一番前の席の人くらいです。アップができない、では、どういう表現をすればいいのか、そんなこともこんなことも恥ずかしがらずに川上プロデューサーに質問してみてください。
7/5~10に上演される劇団青年座のお芝居「黄色い封筒」(吉祥寺シアター)、シナリオ・センター割引で観劇できます。プラス対策講座受講者の方には、さらにお安くしてくださるそうです。
シナリオ・センター事務局で受付中。
観ることがなにより一番の勉強になります。是非とも。
また、6/28~7/2中目黒キンケロセンターで、出身ライター松本京さんの企画・脚本「下山~親鸞の覚悟続編~流罪 親鸞の無念」が上演されます。
お問い合わせはhttp//bungei.org メールinfo@bungei.org
様々なお芝居を観ていきましょう。楽しみながら、要チェック!