形なし
シナリオ・センター代表の小林です。日本中が猛暑の今日、局地的雷雨もありの、明日から大雨とかの予報も・・・。
昔っていつ頃からかわからないけれど、温暖化がこれほど進んでいない時は、災害がなくはなかったけれど、今みたいな大災害まで行くのは少なかった気がします。
地震も怖いし、ともかく自然災害は世界中で大きくなるばかりですから、常に心していないといけなさそうですね。
マイナンバーとマイナカードは違うということをご存じでしたか。私は、ついこの間初めて知りました。マイナカードは作る気がないので気にもしませんでした。
マイナンバーは国民全員に強制的に振られている12ケタの番号で、国や自治体の行政業務の中で使われ、利用用途や利用主体などが厳密に管理されているのだそうです。
マイナカードは、4ケタの暗証番号を使うと『マイナポータル』にアクセスできて、そこに利用者が同意した情報が紐付けられていき、認可を受ければ国や自治体だけでなく民間企業なども使えて、マイナポータルから様々な個人情報が確認できるようなるものなのです。
今問題になっているのは、4桁の暗証番号使った不手際、混乱。大問題になっている保険証の問題などは氷山の一角かもしれませんね。もっとたくさんトラブる気がします。
マイナカードって必要でしょうか。4桁暗証番号って、マイナンバーと違うんですが。
15年ほど前でしたか、誰のものかわからない年金記録が5000万件もあり「消えた年金」として問題になり、政権交代になり、社会保険庁が解体されました。
あの時と同じことをやっているように思えるのは私だけでしょうか。
消えた年金問題も解決しているわけではないらしいですから、マイナカードもことが大きくならないうちにやめた方がいいような気がします。
デジタル化をきちんと整備してからでも全く遅くはありません。それともすぐに徴兵でもしたいのでしょうか?
なんでもそうですが、シナリオ・センターでいつもいう「基本、基礎」が大切。
基本、基礎をしっかり作らないと応用はできなのです。
「型を知らずして型を壊せば型なし」って、マイナカードのこというんじゃないですか。
あ~、失敗
他人のことは言えません。私も失敗しました。「サマーセミナー」のことです。
気がつかなかったのです。
この間から当り前のように「サマーセミナーやりますよ!」って申し上げていましたが、そもそも4年もやっていなかったので、「サマーセミナー」がなんたるものかをご存じの方が少なかったということに。
受講生の方から「サマーセミナーってなんですか?」って質問されて、初めて気がつきました。ごめんなさい。
一番ダメなことでした。伝え方をお教えているのに伝えていない、伝わっていない・・・申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「サマーセミナー」は、普段の講座やゼミではできないこと、足りないものを夏休みを利用して学んでいただく、予備校でいうところの夏期講習っていう感じでしょうか。
ご自分が足りないとかできていないところの補習に使っていただきたいのですね。
で、わずか1日で集中して行うので、朝から夜までのフルコースになってしまいます。
毎年、テーマは変わりますが、受講生の皆さんに、よりプラスになる技術を体得していただけるように、カリキュラムを組んでします。
まずはテーマに沿った講義から始まります。今年で言えば1日目はファーストシーンを魅せる」、2日目は「クライマックを魅せる」には、どういう技術を使ってどう描けばいいのかをお話しします。
それをすぐに実践していただく。これが技術を体得できるポイントなのです!
聴講した技術を、すぐに活かして、課題のシナリオを描きます。
次にゼミで、仲間に感想をもらい、講師に講評をもらい、よりよくするために「直し」をします。磨きをかけるのです。
普段のゼミでは「直し」はしませんが、他人の意見を聞いて描き直すことで、自分では気がつかなかった部分を知ることができるのです。そう、今の私のようにです(笑)
「直し」が書けたら、また「直し」のゼミ。
直したことでよくなった点を仲間から感想を貰い、講師から講評をもらいます。そして、ゼミの一番を決めます。
最後は、ゼミの一番を持ち寄って、最高グランプリを決めて、お開きになります。
1日、シナリオ漬けになるというのはそういうことです。
伝わりましたでしょうか。一人でワクワクしていた私、本当に失礼しました。
ご一緒にワクワクしていただければ、嬉しいです。