生活
シナリオ・センター代表の小林です。この夏は私にとっては受難の夏といえるかもしれません。
7月、8月は、今更コロナから始まって、わけのわからない高熱にみまわれ、自分が主催した所長後藤のお別れ会すら参加できなかった体たらく。
今日は、夏の憂いを内視鏡エコーでラストを締めました。
鎮静剤を打っての内視鏡って初めてで、胃カメラと膵臓の内視鏡エコー。ま、意識もないうちに終わったのですが、喉が痛い。
「太目の内視鏡だったから2,3日はつらいかもしれませんね。ごめんなさい。癌もなくOKですよ」の声に、笑顔で納得するしかない、ともかく無事だったんだし。
お昼は、喉の痛みにおそるおそる食べたら、痛いのより食欲が勝って、痛い痛いと思いながらもちゃんと美味しくいただきました。
皆様には色々ご心配いただきましたが、ありがとうございます。元気な小林が戻ってまいりました。
元気になったら、またまた御腹立ち。
勝手に差っ引かれるサラリーマンに47万増税を考えているとか、小規模業者を泣かせるインボイス制度の導入で300万円所得は15万増税とか、7兆円もの武器爆買いをするくせに、一体何を考えているなんだろうと、しかも8月の低支持率が9月はちょっと上がったって。はぁ?なんで?
こんなに虐げられたまま黙っている国民も珍しいのでは。
西武そごうのストを見てはたと思いました。
彼らだけでやったら、わがままみたいに言う人がいましたけれど。国民全員でストライキ!!っていいと思いません。
なんてったって、労働者の唯一の権利ですから。声を挙げよう!!
すべてが止まったら、もちろん困る人もたくさんいるけれど、一度でいいから「下々だって、怒るときは怒るよ!」って姿を見せるってどうでしょうか。
こん、こん
今日は、出身ライターの藤井香織さんがおいでくださいました。
9月29日から上映となる映画「こん、こん」のポスターやチラシも持ってきてくださいました。
大きなプロジェクトだけでなく、昨今は地方発信の映画が盛んです。
この映画「こん、こん」は長崎出身の横尾監督が原案・監督で、長崎県オールロケ、大規模に県民オーディションを実施し、10代から60代の多くの県民キャストが出演。主人公は長崎在住で活躍している塩田みうさんを起用。
相手役に若手実力派俳優として注目を浴びている遠藤健慎さんを配したラブストーリーです。
何事もフツーな毎日を送る大学生賢星。ある日突然宇海と衝撃的な出会いを果たす。
「好き」がたくさんある宇海との会話はどこかかみ合わず、自分と真逆な彼女に戸惑うも、不思議な魅力に惹かれていく、対極な二人の恋の物語です。
脚本の藤井香織さんは長崎出身ではありませんが広島出身、なにか運命的なつながりも感じますね。
この映画で語られる宇海の「好き」、たくさんの「好き」を持っていることがどれだけ人間としての魅力の幅を広げるのか、若い方に是非とも知って欲しい物語です。
何かに興味をもつということは、まず「好き」から始まります。
創作を目指すなら、特にたくさんの「好き」をみつけて、興味の幅を広げる、視野を広げていきましょう。