若者

シナリオ・センター代表の小林です。21歳にして史上初の8冠達成した藤井聡太さん、おめでとうございます。
名人、王将、竜王、王位、叡王、棋王、棋聖、王座、全制覇ということ、どんなに大変なことなのか将棋を知らなくてもわかります。
羽生さんのお祝いのメッセージ「8冠達成、誠におめでとうございます。継続した努力、卓越したセンス、モチベーション、体力、時の運、全てが合致した前人未到の金字塔だと思います。今後も将棋の更なる高みを目指して前進を続けられることを期待します。」に、藤井さんが「羽生さんのようにこれを守り続けられるよう努力したい」とコメントされて、人間的にも素晴らしい若者ですね。

そんな彼に、「内閣総理大臣顕彰」を授与するとか。
支持率26・3％、不支持率45・5％のろくでもないお上からもらってもねぇ。
「藤井聡太さんを汚さないで！」と思うのは私だけでしょうか。(笑)
偉そうにニコニコ顔で、君を表彰してあげるよなんて感じで、賞状なんて渡される姿は見たくない。
イチロー選手や大谷選手のように辞退したらと思っちゃいます。

大谷翔平選手もそうですが、若い方々が努力を重ねて栄冠を勝ち取る素晴らしい姿を見るにつけ、大人たちのていたらくな姿に恥ずかしさでいっぱいになります。
大人よ、清廉潔白なまともな大人の姿を未来ある若者に見せていきましょうよ。

講座

昨日開講した149期シナリオ作家養成講座には、たくさんの方が受講してくださいました。
オンラインは相変わらず多いのですが、昼の部も夜の部も対面の方が増えてきました。教室に活気があるのは嬉しいものです。
いつもオンラインの方に声が届いているのかという不安を持っています。
早口の私ですので、できる限り滑舌よくゆっくりお話しするように心がけてはいるのですが、つい熱が入っちゃうと早口になってしまいます。すみません。
対面では聞き取れることもオンラインの方はどうなのだろうと思っています。何かわからないことがあったら、遠慮せずに言ってきていただきたいと思います。
今は、どの講座もゼミもオンラインと対面のハイブリッド型になっています。
遠方の方にもリアルに受講していただけることはとても嬉しいことで、皆さんが上手にハイブリッドを使いこなして講座やゼミを楽しんでいただけたらと思います。

シナリオ・センターは、「どう描くか」という技術を皆さんにお伝えしていきます。
「どう描くか」という技術を手に入れれば、あとは「何を描くか」だけをご自分でお考えになればいいのです。
書きたいなぁと思うことをどんどん書いていきましょう。
私たち学校という場所は、皆さんが書き続けていくモチベーションを保つための場所だと思っています。
ちょっとつらくなったときや、悩んだ時は声をかけてください。講師もスタッフもお手伝いしていきますから。