季節

シナリオ・センター代表の小林です。昨日は、朝から土砂降りの雨の中で、パリオリンピック選考のマラソンが行われていました。
走っているから寒くはないのでしょうけれど、なんだか寒々しくって足滑らしているような選手もいて、痛々しい気持ちでみてしまいました。
でも、頑張られて代表に選ばれた小山選手、赤城選手は、晴れ晴れとした日本晴れのお顔、大事なのはハートなんでしょうね、おめでとうございます。

私は、日曜日は、急に寒く、雨もひどかったので出かける気持ちも失せ、衣替えをしました。
「衣更え」というのは、日本の四季を表す季語のひとつですけれど、その季語がなくなりそうな気候の変化にちょっと戸惑ってしまいます。
それでも、街角に金木犀の香りがほのかに漂ってきて、半袖姿でいても、秋は秋だなぁと。
日本でもろくでもないことは色々起きていますが、それでも季節も感じられ、日常を過ごせること、爆弾がとんでこないだけ幸せなことだと思います。
「過去1週間で少なくとも100万人が家を追われた」といわれていますが、避難できない方もいて、死者も相当数出ています。
世界中がなぜか好戦的になっているように思います。
だからこそ東洋の片隅の日本から「戦争放棄」の一条をなくしてはいけないのだと強く思いました。
そして、その心を世界中に発信できる賢い国であって欲しいと願います。

コンクール

おめでとうございます！

「第48回創作テレビドラマ大賞」
大賞 竹上雄介さん
佳作二席 三原貴志さん
おふたりが受賞されました。
久々に11月には授賞式が行われるそうで、私も喜んでお祝いにかけつけようと思っています。

「第44回シナリオS1グランプリ」
準グランプリ 桐乃さちさん
準グランプリ 境田博美さん
佳作 稲毛あずささん
奨励賞 周南カンナさん
奨励賞 桐乃さちさん
奨励賞 髙橋英樹さん
描くということは、力のいることです。創作力・想像力だけでなく気力・体力も必要ですから。モチベーションを持ち続けていくために、学校という背中押しをする場所を上手に使ってくださいね。

「ライターmeetsアクター2023」
最終上演作品 小日向あいさん
最終上演作品 櫻庭やつめさん
最終上演作品 樫本有美さん
最終上演作品 内田夏鈴さん
最終上演作品 杉原大吾さん
11月19・20・21日の3日間、シナリオ・センター3階ホールでこの朗読劇を上演します。
声優さんとシナリオ・センター受講生の方々とのコラボで行われる朗読劇、是非、観に聞きに来てください。
5つの作品は色々な顔をしています。創作の醍醐味をお楽しみください。

コンクール入選のご連絡をいただくたびに、シナリオ・センターをやってきてよかったと思います。
ここにいなければ、こんなにたくさんの喜びを持てることなんてありえませんもの。ありがとうございます。