発表
シナリオ・センター代表の小林です。シナリオ・センターは、昨日からちょっといつもと違う雰囲気です。
というのも、「ライターmeetsアクター」の朗読劇を3階ホールでやっており、元気な声優さんたちの熱がわーっと伝わってくるからです。
この朗読劇は、春にライターズバンクに登録された方々に応募してもらって、そこから5編を選び、三木プロダクションの声優の卵さんたちに演じていただきます。
自分のシナリオが形になるというのは、映像ではなくても、とても気持ちがいいものです。
そして、実際に演じてもらうと描いたときにはわからなかったことがわかるので、とてもいい勉強になります。
来年も募集する予定ですから一度お試しください。
明日が最後の公演となりますが、昼の部14:00、夜の部18:30とありますので、是非ともお出向きください。当日売もあります。
岸田内閣の支持率がどんどん下がって24%だそうです。そりゃそうでしょ。
パワハラだ、税金逃れだ、公選法違反だ、パーティー政治資金隠しに、オリンピックの官房機密費での贈答に、談合など等、もうやりたい放題の政治家。
さすがに私たち下々は怒り狂ってもいいんじゃないですか。
円安に物価高の影響は庶民がもろにかぶって、お金持ちは痛くもかゆくもなく、大企業は儲かっているって、こんな社会はおかしいじゃないですか。
しっかり、声をあげましょうよ、これ以上ろくでもないお上に振り回されないように。
Teamその子
名指しでなんですが、杉田水脈議員あの人は何で平気で人権侵犯を犯すのでしょう。自分が人を傷つけていることなど想像だにしていないのでしょうか。
犯していることに気がつかないこと自体、人としておかしいし、少なくとも上に立つ人ではないと思いますけれど、それを支えようとする自民党の人たちも同じ穴のムジナなのでしょうね。
彼女はもちろんこういう人たちにこそ、この映画を見てもらいたいけれど、見てもなにも感じないのでしょうし、人の痛みはわからないのでしょうね。でも、見せたい。観てほしい。
「Teamその子」
シナリオ・センターの友塚結仁さんが脚本・監督・編集の映画です。
この映画は40分ほどの中編で、解離性同一障害(多重人格障害)のその子がそれぞれの人格と葛藤し理解し合うお話です。
この映画とその後の「解離あるあるトーク」解離性同一障害の方のお話を伺って、なんにも知らないということは怖いことだとしみじみ思いました。
センタ―にも前に解離性同一障害の方がいらしたことがあり、対応に右往左往したことを思い出し、ちゃんと理解していたらもう少しマシな対応ができただろうにと申し訳なく思いました。
Teamその子は、その子の中に4人の人格Teamとしてあり、それぞれが色々場面に勝手に出てくる、内部のそれぞれの人格がばらばらにとった行動のために主人公は周囲との摩擦を生んでしまうのです。
こういう障害があることを知り、その障害を少しでも理解しやすい社会にしないと、誤解されたまま一生を送らなくてはいけなくなります。
上映会、トーク会を行ってみたいという方は、友塚さん迄。teamsinoko@yunique.works
創作者は特に、シナリオであれ小説であれ、色々な登場人物が出てきます。
自分の周りだけでなく広く色々な人と接して、様々な生き方、考え方を知ることが、ドラマを小説をより魅力的なものにしていくでしょうし、それは社会へも影響を与えていくと思うのです。
もしかしたら、真のダイバーシティを生み出す原動力になるかもしれいない。
創作者の役割は、とても大きいのです。