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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ゆく河の~

喫茶おじさん(小学館刊)

意訳

シナリオ・センター代表の小林です。世の中はどんどん変化していくのだなぁと思う年の瀬です。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」
かの有名な方丈記の冒頭です。こんな一節が思わず口にでてしまうほどの昨今ですね。
「ドラマとは変化である」
ドラマは、変化がなければ面白くはならないのですが、世の中も同じような気がします。
ずーっと同じだと、やっぱり濁りますものね。

内閣支持率が17%になったそうです。
2009年麻生政権が73%の不支持率だったのですが、それよりもちょっと多い74%が今のお上の不支持率だとか。
今はキックバック問題で大騒ぎですけれど、旧統一教会、税金不払いなどなど問題があまりに色々ありすぎて、一体何が起きたのか、記憶から流れていってしまうほど。
お上は、信頼関係を回復に向けて「火の玉」になるという決意表明をされて、かっこいいと思ったのだろうけれど、「火だるまの間違いじゃないの」とあちらこちらで揶揄される羽目になり・・・スピーチライターになってあげたい(笑)
ま、信頼回復は至難の業です。だって、最初から信頼されてないですもの。(笑)

それにしても、安倍政権以来お上は日本語を意訳しすぎて異訳にしてしまい、日本語の品位を著しく落としています。
金田一少年じゃなくて、金田一京助先生がご存命なら怒り狂われるのではないでしょうか。

イベント

来週18日月曜日は、シナリオ・センターのイベントが内部でシナリオイベントを、外部で小説イベントを行います。

シナリオ・センターで行うのは、言わずと知れた「第45回シナリオS1グランプリ」の授賞式&第46回対策講座です。
受賞された皆さん、おめでとうございます。
シナリオ教室12月号で受賞作された作品を掲載していますので、授賞式公開講座にご参加くださる方は、是非読んでみてくださいね。
準グランプリ 『ラスト アニメーション』(部門①)平山貴代  
       『赤い天のノチウ』(部門①)潮路奈和
佳作     『その声に私はいない』(部門①)杉原大吾 
       『私、同期で4番目に可愛いって思ってた』(部門①)もりまり
奨励賞    『チェンジメイカー』(部門②)綱木謙介 
       『圭子のご褒美~当選金額70万~』(部門②)梅澤なるみ  ※順不同
18:30 ~ 20:30、3階ホールにて実施します!
授賞式後の浅田講師による対策講座、来年のコンクールめざして、まずはここから始めましょう。

外部では、シナリオ・センター「一億人のシナリオ。」統括の新井一樹が7月に上梓した「シナリオ・センター方式 物語のつくり方」(日本実業出版社刊)の関連イベントをブックファースト新宿店さんにて開催します。
おかげさまで、「シナリオ・センター方式 物語のつくり方」は、大変好評で3万部となるヒット作になりました。
当日は、出身作家『三千円の使いかた』『ランチ酒』などの小説家原田ひ香さんがおいでくださり、『シナリオ・センター式 物語のつくり方』で読み解く『喫茶おじさん』創作の裏側と発想の秘密という形で、新井一樹と対談イベントを開催します。
物語つくりのお話に加えて、小説家志望の方とって、とてもいい機会になるかと思います!

シナリオライターを目指す方、小説家を目指す方、どなたも基本が大切です。
年末のお忙しい時期ですが、だからこそ、あえて来年を目指して、足を運ばれてはいかがでしょう。

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
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  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ